【207本目】ある地方の交通

独居母の家に盆には私一人で帰る。父がリタイア時に田舎暮らしに憧れてなのか退職金で建てた一戸建て。父が亡くなり、今は母が独居だ。

そのため年に1〜2回。京都の私の自宅から特急に乗り、帰るのだが、最寄駅から母の家に向かう公共交通機関はタクシーが徒歩以外にもはやない。バスはとうになくなった。

レンタサイクルは駅前にあるがやってるかどうかわからない状態。
(お盆時に事前に電話予約したが当日は誰も受付におらず使えず。)

今年の大晦日はついに駅にいつも止まっているタクシーも捕まらず。タクシー会社に電話が繋がっても、夕方には早仕舞いしたと言われる状態。

結局、数キロを歩いて帰ることになった。
(途中、別のところに住む妹が車で拾ってくれた)

高齢者には免許返納を言っておいて社会的なフォローはほぼないんじゃどうすりゃ良いんよ。
この来秋にオンデマンドバスが始まるらしいけど。

国内のあちこちでこんなことになってんのかな。

私はもともと街育ちなので、終のすみかとして京都市内に自宅を建てた。
父とは真逆の判断となった。

【203本目】最近、気づくと古本ばかり読んでいる。

私にはいつも本を数冊は同時に読み進める癖がある。

1冊だけ読んでいると煮詰まるような感覚になるから。

ふと手元を見ると、今読みかけの本達は1冊を除いて全て古本であることに気づいた。
こうなった理由を考えてみると・・・

  • 今年複数回行った古本まつりで仕入れた本達を順番に読んでいるから。
  • 平日の自分の行動範囲に新刊書店がないから。
  • 平日の自分の行動範囲に質の良い古書店が複数あるから。

だろう。

休日に丸善に行くのは、目当ての本があることがほとんどで、古本まつりのように何冊も衝動買いはしない。だから丸善に行かなければ新刊を読むことがない。 また会社の近所には質の高い古書店が2~3店舗あり、昼休みに除いてちょこちょこ古本を買ったりする。

住んでいる町には幸い個性的な独立系書店も大型書店もあるので新刊が遠のいた感じはないが、これは幸運な環境だろう・・・

結局、手元に積読されている古本ばかり読む日常になっている。

【200本目】ショート動画でTikTokに挑戦メモ

Web制作の仕事柄、ネットのサービスは一通り試すことが多い。
ただ、ショート動画サービスのTikTokはなんとなく敬遠していた。

単にUIが合わないというだけだったが、YouTubeショートを楽しむようになってきて、ショート動画がを調べてみるかと思い立った。

世代的に縦型動画はなんとなく邪道感があったけど、TikTokをスマホで楽しむと、実に自然な表示だと納得。

そこで自分でもショート動画を作ってみた。

いきなり動画撮影はハードルが高いので、写真をつないでスライド動画にしてみることに。

出社時はほぼ毎朝作っている弁当の制作過程をiPhoneで撮影し、TikTokアプリで繋いだだけ。

出社中の電車内でアップロードした。

夜に見てみると再生数は300回くらいだったか。なかなか多い。

作った動画はYouTubeショートにもアップロードしてみたが、こちらはぼちぼち。

次にダイソーのレンチンでできる目玉焼き器の動画を同じようにあげると・・・なんと9800回も再生された。軽くバズった感じ。

この動画も弁当作りの合間に撮った画像をTikTokで繋いだだけ。

TikTok動画はブログにも簡単に貼れることに気づき活用範囲の広さを感じた。

ただ、TokTokで繋ぐだけだと写真ごとの表示時間が調整できない。

iPhoneで動画作成アプリを探してみたら「InShot」が良さそう。

画像と動画をミックスして簡単に作成できるみたい。しばらく使ってみよう。

ブログとも親和性がよいショート動画。もう少し試行錯誤してみよう。

【196本目】電子レンジで目玉焼きを作れる!

ダイソーで「電子レンジ調理器目玉焼き」を買ってみた。

本当は話題の「レンジで簡単だし巻きたまご」を買いに行ったんだけど、レンチンを2回するのがめんどくさいなぁと気づき、見送ろうとした時。

隣のフックに「電子レンジ調理器目玉焼き」はひっそりとかかっていた。

目玉焼きは好物なんだけど嫁さんはあまり好きではないようで、一人で食べるタイミングもないしと今まで諦めてきた。ただ昨年から始めた自作弁当に入れるなら目玉焼き1個は「あり」だと気づいたのだ。

作り方は簡単で容器に卵を落とし、水を加えて、電子レンジで1分弱で完成。

これから忙しい朝の弁当作りもで負担なく続けられそう。

何より弁当に目玉焼きが乗ると一気に豪華な感じがするし!

これからの弁当作りが楽しみだ。

【192本目】辛ラーメン流のインスタントラーメン調理法

テレワークが定着以降、自宅で昼ごはんを済ませることが増えた。

それに合わせて、袋のインスタントラーメンを食べることがとても増えた。

すぐにできて美味しいし、冷蔵庫の余ってる食材を入れると栄養的にもしっかりする。
食器も鍋と器しか汚れない。

なんとも合理的な食材であることを再認識して、いろいろなインスタントラーメンを食べている。

ただ、説明通りにラーメンを作ると、具材を入れるタイミングが最後になり、スープがぬるくなったり、食材が生暖かいままだったり。
という悩みがあった。

ただ、辛ラーメンは作り方が乾麺、具材、スープを最初から煮込む。確かにこれだと具材は茹でられ、スープにも馴染んで美味しい。

そこで日本製のインスタントラーメンも乾麺をと具材、スープを最初から煮込むことにした。
本来の作り方ではスープは最後に入れる商品が多いが、、、

結果的に日本製のインスタントラーメンはどれも辛ラーメン方式の作り方で美味しく出来上がることがわかった。

インスタントラーメンの作り方ひとつもまだまだ発見があるんだなぁ。

【191本目】権力の快楽を捨てること

お世話になってきた上の世代の方々が段々とリタイアしつつある。
ここまで声をかけてくださったことに感謝もあり、さみしい気持ちもあり。

ただ権力をお持ちの立場から去った後も、権力を持っていた頃の上下関係を
所属している(た)組織に求める場面も散見する。

思い起こせば昔からそういう場面をみるのは大企業で上層部や経営層になった方に多かった気もする。

それはどう考えてもうまくいくはずもない。指示をして「やらせる」姿勢だから。そして、自身が若かった頃のように現場をやるのも難しい。
体力的にも現場の知見的にも。

そういう姿を見たり、自身も巻き込まれたりすると悲しくなるのだが、私も10年以内に同様の振る舞いになる可能性がある。

権力の快楽はすっぱりと「捨て去らなければ」と強く想う機会になっている。

【188本目】ノンアルの夜は何を呑もうかな?

ほぼ毎日、夜ごはん時はビールを飲んでいる。
夜は米飯や麺類など炭水化物を取る気がしないこと。
アルコールで気分転換していること。

そんな理由だけど、年齢を重ねてきて、ノンアルコールの夜も作ることを始めてみた。
まずは週1回とか程度だけど・・・

とはいえ晩ご飯の時、炭水化物は重いので何かを呑みながら食事したい。

まずは選択肢はノンアルコールビール。
ただ最初の一口目の味がどうも苦手・・・

むしろ無味の炭酸の爽やかさの方が食事に合うかも?と考えた。
そこでハイボール用ソーダをスーパーで買ってみた。

500mlのソーダは無味。
食事を邪魔しないけど、炭酸のシュワッ感が「呑みながら」の楽しさを生んでくれる。
(気がする)

試しにレモン味のソーダも試したけど・・・これも良い。
ちょっとハイボール飲んでる錯覚に。

そんなわけで、ノンアルコールな夜はソーダとたまノンアルビールで過ごしてみようと思う。

【187本目】「みうらじゅんFES」「村上隆もののけKYOTO」を観て

「みうらじゅんFES」を観て


7月末に美術館「えき」KYOTOで「みうらじゅんFES」を観て楽しい気分になった。
楽しい気分の理由は、みうらじゅんが本物とキッチュの間を楽しんでいる人生への共感というのが私感だった。「君にもそういうことあるだろ?」と人生の先輩に飲み屋で語りかけてられている気分にもなれた。

「村上隆 もののけKYOTO」を観て


8月末に京セラ美術館東山キューブで「村上隆 もののけKYOTO」を観ることができた。前売り券は買っていたのだが、整理券が配布されており、12時前についたが13時から入館できるとのと。

昼ご飯でも済ませるかと、前から行きたかった第一旭熊野店へ徒歩で向かった。
第一旭熊野店「Aセット」:独りで酒と飯と本。時々、猫。

食事後に東山キューブに向かうとちょうど13時組の入館が始まっていた。

「村上隆 もののけKYOTO」は写真撮影自由で作品との距離も近く、身近に楽しめる工夫がされていた。やはり手描きのタッチを間近で見れるのは展覧会の醍醐味。

京都や日本美術を意識?した作品は概ね仏教美術を参照なのかな?


入館時に上半身でっかちの阿吽像が迎えてくれるし。


全て見終わると、池の畔にある巨大な金のお花の親子onルイヴィトン。

両展覧会を見て感じた共通のこと

みうらじゅんも村上隆も背景に思想があるのかもしれないが、展覧会だけ観て共通点を感じた。

それは「キッチュ」さだ。


みうらじゅんも村上隆も手描きの作品を観ると、表現力もそれを支える技術力もあることは一目瞭然。
それでも表現された作品群には「キッチュ」を感じるのだ。
(ファンの人達には異なる洞察あるもかもだけど・・・)

二人とも「キッチュ」には自覚的だと思うが、姿勢の違いがある気がする。

姿勢の違いはなんなのだろう。
金の匂いの強さか。(それは悪いことではない)

夏の間に二つも素晴らしい展覧会に行けて良かった。

【185本目】ラジオの延長アンテナを修理。

ZHIWHIS Bluetooth スピーカー ラジオ

ZHIWHIS Bluetooth スピーカー ラジオを昨年末にAmazonで購入した。

コロナ渦中のテレワークのお供にラジオを購入したのだが、電池の液漏れで壊れてしまった。

やはりラジオがないと寂しいなと感じて、2代目を買ったわけだ。

手のひらに乗るくらいの小さなラジオで充電もUSB-Cという中国製。とても気に入っている。

そして最初から延長アンテナが付属していて、電波の悪い我が家でもしっかりとラジオを聴くことができるのありがたい。

しかし・・・我が家に住む3匹の猫の誰かが延長アンテナを噛み切った・・・

しばらく我慢していたが、ラジオの受信が悪く我慢できない。

というわけで不器用おじさんだが修理してみることに。

ラジオペンチで切れた線の両端の被覆を外して、線をむき出しに。

剥き出しの線を適当に撚り合わせる。延長アンテナは電気が通るわけではないので、これで良かろう。
実は剥き出した線が短かったので、もう一度やり直している。

寄り合わせた線にビニールテープを巻き巻き。

さてどうか!?

恐る恐る電源を入れると・・・受信がクリアになった!

延長アンテナとして修理できたよう。

これでテレワークの時のラジオライフが捗りそう。

【183本目】ブログへメール投稿できる気楽さ

昨年末にBloggerで唐突始めた「独りで酒と飯と本。時々、猫。

基本はスマホで撮った写真をメール添付し、Bloggerへメール投稿で更新していた。
その後、しずかなインターネットを試したくなり、Bloggerは休止した。

しずかなインターネットはテキスト殴り書きできるBlogとしてとても気に入り、一時は毎日投稿していた。ただ、更新はブラウザ経由。

そのためスマホで投稿する時は、いったんobsidianに書き付け、コピペで投稿。
その後に画像を挿入する。という流れだった。
ちょっとしたページ編集だ。
そんなことがめんどくさくなってきて、「食った」「呑んだ」「猫」とかの気楽な投稿は減っていった。

先日、独りで立ち飲みしていた時、つばす刺身が250円でとてもうまかった。
ふとBloggerへメール投稿してみた。実に9ヶ月ぶりか。
メール投稿が完了し、Bloggerをブラウザで表示すると、あっという間に投稿が完了。
私のBlog投稿欲も満足だった。

この時、Blogeへのメール投稿は実に気楽で自由なもんだと実感。
最近はブログへのメール投稿ははやらないのかもしれない。
メール投稿するくらいならXやThreads、Blueskyへ投稿するもんなのかもしれない。
ただブログに自分だけの投稿が貯まっていく快楽も捨てがたいのだ。
数年後に自分のブログを検索した時、過去の投稿に出会い驚くことが捨てがたいのだ。

そんなわけで、Bloggerへのメール投稿中心の「独りで酒と飯と本。時々、猫。」は再開。

https://altlife1969.blogspot.com/

お気軽にお立ち寄りください。

WordPress.com Blog.

ページ先頭へ ↑