【237本目】雨の下鴨納涼古本まつりへ

今年も下鴨納涼古本祭りに駆けつけた。以下は過去の投稿。

あちこちの古本まつりに行くが、下鴨納涼古本まつりは私好みの本と出会うことが多い。

今年は大雨のせいで初日は中止。
今日も雨のせいで地面はぬかるんでいるが、熱心に皆さんが本を探してる。
私もだが。

棚を見ていると「雨がまもなく来るよ」と店員さんが本が積まれた平台にブルーシートがかかっていく。

お店は大変だな、、、

私は仕事の都合で駆け足で見て帰らねばいけない。
目当てのお店はしっかりと見つつ、ブルーシートの「おかげ」で寄り道を避けることができた。

結局、雨に降られる直前に退散。
ほんの1時間ほどの滞在で購入は2冊。

  • 「ハイデガー 存在の歴史」高田珠樹
  • 「出口王仁三郎」出口京太郎

「ハイデガー 存在の歴史」は「存在と時間」の翻訳で有名な高田珠樹氏によるハイデガー伝。
なぜ存在の思考に向かったのかを知ることができそうなので購入。古本で単行本を買うと積読になりがちなので購入を躊躇ったが、今、熊野訳「存在と時間」を読み進めてこともあり買ってしまった。

「出口王仁三郎」は以前から興味があったのだが、著者が孫ということで思わず衝動買い。三密堂さんでは毎回購入させてもらっているかも。私の好みに合うんだろうな。

毎回良い本に出ある三密堂さんのボード。
ユーモアとセンスあるなぁ。

次の古本まつりは百万遍知恩寺と四天王寺かな。
だんだん私の中で年間行事になってきたかも。

全国の古本まつりの予定はこちらを見るとわかります。

https://www.kosho.or.jp/event/list.php?mode=init

【217本目】朝酒を楽しむ日本酒電車の旅

2月の日本酒電車の投稿が下書きのままだったので公開。

夜、ネット散策していると京阪電車が「日本酒電車」を案内している投稿を発見。
午前は弁当なしでつまみ中心。午後は幕の内弁当がつくらしい。
私は呑む時は食が細くなるので、迷わず午前の部を予約した。

当日は朝10時過ぎに京阪三条駅改札前に集合。
乗る号車も決まっていて、番号札を首からかけて待っていた。

時間になると号車ごとに案内されてホームへ。
まもなく「日本酒電車」が入ってきた。
普段のダイヤにはない特別電車だ。

電車に乗り込むと、ベンチシート前にテーブルが。
なんとも非日常的な車内の風景に大盛り上がり。

テーブルには今日提供される日本酒が書かれた紙。
15種類程度の伏見のお酒が出されるそう。
そんなに伏見には酒蔵があるんだと驚く。

席に着き日本酒電車が走り出すと、すぐに日本酒が続々と注がれた。
小さなカップ(お猪口くらい)でぐいっと呑む。
朝酒最高だ。

お稲荷さん3個と大量の酒つまみ系が提供された。
やわらぎ水のペットボトルもありがたい。

途中の駅で電車は停車し、トイレ休憩と撮影タイムも設定されていて安心。
トイレ休憩は2回あった。

日本酒電車の終点は「中書島駅」。
終点間近になる頃には参加のお客さんは例外なくほろ酔いの良い気分。
電車内は多幸感で溢れていた。

ちょうど中書島駅に着く頃には全ての提供された日本酒を飲み終えた。
楽しい時間だったなぁ。

来年も参加したい。今度は嫁さんも一緒がいいな。

<寄り道>

中書島で日本酒電車を下車後は、丹波橋の眠民で水餃子。

帰り道で四条大宮の庶民に寄り道。

【211本目】堀川戎の宝船

天神橋筋商店街を歩いていると堀川戎の宝船が商店街を練り歩いてた。
天満には長らくいるけど実は初めて見た。

宝船で樽から酒を振る舞っていたので、勤務中だけど一杯いただいた。

気づけば商店街には笹を持ってあるている方々が多い。
十日戎なんだなぁ。

【206本目】スキットルにウイスキーを入れて。

大晦日は独居の母が住む田舎の家に1人で訪ねる。

両親がリタイアで引っ越した田舎の家なので、私の故郷というわけでもない。

父が少し前に亡くなり、母は独居なので心配だが、生活できるうちはここに住みたいという。

年に2〜3回しか行けないが、LINEで連絡を取り合いながらなんとかやっている。

大晦日は嫁さんは猫達の世話があるので家に残り、息子の私だけが向かう。

偶然だが、大晦日に1人旅の時間ができることになっている。

いつも特急は満席なので、缶ビールを呑むのは気を遣いやりづらい。

そんなわけでスキットルにウイスキーを入れて昨年は持ち込んだ。

今年もやるか!と出発前にスキットルを出してきた。

冷蔵庫で冷やされていたニッカのウイスキーを引っ張り出す。

ジョウロでスキットルへ注いでいく。フルに入れる必要はないので半分くらいにしておく。

駅に向かう時、家にあったチョコを数個ポケットに忍ばせて。

無事に予約していた特急に乗り込み、席に座る。予想通り満席。

テーブルを下ろして、しばらく走り出してから、スキットルからウイスキーをチョコと一緒に。

飲み込んでしばらくすると胸と腹が温かくなり、心地よい。

さぁ。しばらく特急のひとり旅。

【166本目】帰省時にスキットルにウイスキーを詰める。

父が亡くなり、母が独り暮らす田舎の家に大晦日は息子の私だけ一泊する。嫁さんは猫達の世話があるので元旦早朝に来てくれる。

さて、父亡き後、母の住む家には基本は酒はない。大晦日に酒は欲しい。

というわけで、スキットルにウイスキーを詰めていくこうと前日に思い立った。

スキットルは数年前に買ってあった6ozのヤツがあった。ウイスキーは冷蔵庫奥に飲みかけのままだったHiNIKKAの残りを全て注いだ。

最近派ウイスキーは居酒屋やコンビニの缶でハイボールを呑むくらいだったから久しぶりだ。

特急に乗る直前にコンビニで買ったチョコを肴にする。特急がガタンと走り出し、しばらくしてからウイスキーを付属のお猪口に注ぐ。

チョコに齧り、ウイスキーを冷やで呑んでみる。

旨い!

12月末の奮闘に疲れた身体の芯に響く旨さ。

とはいえ、ウイスキーはしばらくすると身体をポカポカにし、酔いが心地よく回ってくる。

スキットルはステンレス製だが、特に金属臭もなく、美味しかった。

これは癖をなりそうだ。

また、旅のお供にしたい。

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