休暇の朝。外を見ると快晴!
以前から計画ばかりしていた自宅(壬生)から琵琶湖までロードバイクで走ってみることにした。
琵琶湖の雄琴温泉か草津温泉か迷ったが、草津だと近江大橋を渡るのが楽しそうなので、今回は草津方面を選択。
近江大橋を渡ったすぐに巨大なイオンモールがあり、その中にスーパー銭湯「水春」がある。今回が「水春」を目的地とした。
マップアプリによると片道20キロ程度らしい。帰りは、元気次第で走って帰るか、輪行で瞬間移動を挟むか決めることにした。そのためデイパックにモンベルの輪行袋を放り込んでおいた。
(ちなみに輪行袋へのパッキングは、自宅玄関で少し前に復習しておいた)
朝は寝坊したこともあり、11時頃に出発。秋晴れで少し冷たい空気。
走り出したら、気温はむしろちょうど良く感じるだろう。
堀川通を北上し、二条通を東進。あっという間に観光客だらけのインクラインへ到着。
その後は山を越えると、山科へ。
ここまでで1時間もかかっていないが、セブンでちょいと休憩。

朝ご飯がヨーグルトだけだったので空腹になってしまった。
このあと山科を超えると、逢坂山越え。1号線の狭い路肩をひたすら車がびゅんびゅん通るので怖かったが。。。
急な下りになると路肩はほぼなくなり、車道をブレーキ操作しながら高速に下っていくのが今回は一番緊張した。
逢坂山を越えると、そこは大津市内。大津内はゆったりと走れた。
そうして、あっという間に近江大橋までやってきた。
ここで2回目の休憩。

目の前に広がる広々とした琵琶湖と空。しばらく見惚れたり、写真を撮ったり、トイレに行ったり。
渡りたかった近江大橋へ。
琵琶湖をロードバイクで横断するのはほんとに気持ちよかった!
近江大橋を渡りきる頃に巨大なイオンモールが登場。
モールの離れのような場所にスーパー銭湯「水春」があるため、モール内をロードバイクで少し走る。

そして到着。自分の脚でここまでこれたことに喜びを実感できた。
運動音痴だけど、最近のジム通いも良かったのかもしれないな。
ちなみに「水春」は公式サイトで最安デジタルチケットを直販されている。
入浴料とタオルセットがすごい値引きなので、スマホで購入することをおすすめ。
入館直前の購入でも利用できました。(私の場合)
お風呂は清潔でぬるめなのが私好み。露天風呂も広く、外気と風呂の温度差が心地よい季節でした。
で、空腹を感じたので風呂を出て、「水春」内のレストランで遅い昼飯。
白菜たっぷりラーメンを注文。量も味もしっかりしてて大満足。

食べながら帰路を考えてみた。脚の方はなんとか復路を保ちそうだが、車が多い逢坂山を帰るのが気が進まない。
そこで行きに横を通った時、輪行パッキングしやすそうな大津駅まで走ることにした。
大津駅から新快速に乗れば2駅で京都駅。京都駅から自宅(壬生)まで走って帰ることを決定。
居心地の良かった「水春」を後にして、再び、近江大橋を渡り大津駅に向かった。

帰り道も近江大橋の心地よさは半端なかったな。
到着した大津駅前は広々としており、輪行パッキングには最適。

改札も1階ので重い荷物の持ち運びも楽ちん。
輪行パッキングはゆっくりとやっても15分くらいで完了。

改札を通ると、すぐに新快速が来たので飛び乗ったが、運良くガラガラで邪魔になることもなかった。
輪行の時は最前か最後尾の車両を言われているが、今回はできなかった。
次回以降はもっと考えたい。
京都駅に着いてからの方が大変だった。ホームはいつもいっぱいだし、一度、階段を上がって、改札を抜けるには、もう一度、階段を降りる必要があるため。 とはいえ、一度、改札を抜ければ、輪行解除をするスペースはしっかりとあることが分かった。

落ち着いて輪行解除し、10分ほどで完了。

そのあとは勝手知ったる道をとろとろと自宅へ帰った。
総走行距離は30キロ。私には初めての「ロング」ライドだったが、冒険を終えた気分。
当面、仕事のため再挑戦できないが、また計画を練っておき、春になったら挑戦したい。
50代ワーカホリックおじさんの冒険談はここまで。