未来の自分へブログを書き続けるために【251本目】

最も古いブログ投稿は2005年1月。ということは、もう20年以上ブログを続けているんだな。

プラットフォームを転々としながら続けてきたから、古い記事は画像が消えていたり、表示が崩れていたりする。

でも、そんな古いつぶやきをわざわざ読み返すのは、未来の自分くらいだ。

結局、ブログの一番の読者は「未来の私」なんだと思う。

そう考えると、記事に画像を足したり、Amazonのリンクを仕込んだりと「見栄え」を気にするのが急にばからしくなってきた。

本当に必要なとき以外は、テキストだけでいい。むしろその方が、投稿のハードルがぐっと下がる。

例えばポメラDM250で下書きをダーッと書いて、iPhoneに引き渡す。ChatGPTで文案を整えて、最後はiPhone+Obsidianで仕上げてブログに投稿。
こんな流れもリビングでふと思いついたら、すぐに投稿できる。(この投稿もそう)

見栄えよりも、まずは「書くこと」を続ける。それが未来の自分に向けて、ブログを延命させる一番の方法かもしれない。

【218本目】WordPressの導入: XREAの設定手順【2025年3月版】

無料サーバーでWordPressを設定できるかリサーチしているうちにブログ公開まで至りました。
覚書としてやり方を投稿しておこう。

数少ないとはいえ無料でサーバーを提供してくれている会社があります。
今回はGMO提供のXREA Freeにアカウントを開設。

https://www.xrea.com/

この時、独自Shopドメインを1年間無料で提供とサーバー設定までされます。
サーバー登録や初期設定の過程で多くのサーバー関連情報やログイン情報が保管に要注意。

するとサーバーのコントロールパネルのログインアカウントが提供される。

https://cp.xrea.com/account/login/

上記からログインし、コントロールパネルの「ドメイン設定」から初期設定された独自Shopドメインを削除。1年間無料とはいえ、無料で使い続けたいので削除してしまった。

WordPressで使う「データベース」からデータベースを新規作成。

  • DBユーザー名(半角英数)
  • パスワード(半角英数)
  • 文字コードはUTF-8
    で初期設定した。

「サイト設定」>「ツール/セキュリティ」>「CMSインストール」からWordPressを選択。ここはマニュアルを見ながらやることをお勧め。

https://help.xrea.com/manual/wp-install/?_gl=1138hbze_gcl_auMTI0OTUwMzk2OC4xNzQyNzE1ODE2_gaODE0OTg0MDQyLjE3NDI3MTU4MTc._ga_J8YE7Q8ZQD*MTc0MjcxNTgxNi4xLjEuMTc0MjcxNzEwOS4xNS4wLjEyMjc5Njk5NzE.

独自ドメインを削除しているので、WordPressがインストール完了後はXREAが提供しているURLへアクセスします。

http://ユーザー名.s数字.xrea.com/WordPress階層名/

私の場合は上記にアクセスするとWordPressの初期設定ができました。
次に共有SSLをWordPressに設定を行います。

多くの先達が設定方法を公開してくださっていますが、私は以下のブログを参考人させていただきました。ありがとうございました。

【XREA】共用SSLでワードプレスを運用するには
https://ss1.xrea.com/digiworks.s323.xrea.com/xrea_ssl/

XREAのコントールパネルから使えるnet2ftp経由でサーバーへアクセス。
htaccessやphpをセッティングできます。

共有SSLをWordPressに設定できたら、私の場合、
SSLなしURLが、http://goro1969.s325.xrea.com/goro1969/
なので、ここのアクセスしたら
共有SSLありURLが、https://ss1.xrea.com/goro1969.s325.xrea.com/goro1969/
へ自動遷移させたい。

最初の難関が共有SSL時のIPアドレスを知る方法。
紹介したブログ記事に沿って丁寧にやれば必ずうまくいきます。

私の場合、WordPressを設置した/goro1969/へうまく遷移させられなかった。
そのためルート階層に自動遷移のHTMLを置くことで解決した。
この辺は個々で調整が必要なのかもなぁ。

ここまでで設定は完了してブログも運用できているのだけど・・・
WordPressの設定変更するとしょっちゅうエラー画面が出る。
ただ設定変更は反映できるので、気にしないことにしている。

alt_lifelog ver.α 🍺📚🐈
https://ss1.xrea.com/goro1969.s325.xrea.com/goro1969/

【200本目】ショート動画でTikTokに挑戦メモ

Web制作の仕事柄、ネットのサービスは一通り試すことが多い。
ただ、ショート動画サービスのTikTokはなんとなく敬遠していた。

単にUIが合わないというだけだったが、YouTubeショートを楽しむようになってきて、ショート動画がを調べてみるかと思い立った。

世代的に縦型動画はなんとなく邪道感があったけど、TikTokをスマホで楽しむと、実に自然な表示だと納得。

そこで自分でもショート動画を作ってみた。

いきなり動画撮影はハードルが高いので、写真をつないでスライド動画にしてみることに。

出社時はほぼ毎朝作っている弁当の制作過程をiPhoneで撮影し、TikTokアプリで繋いだだけ。

出社中の電車内でアップロードした。

夜に見てみると再生数は300回くらいだったか。なかなか多い。

作った動画はYouTubeショートにもアップロードしてみたが、こちらはぼちぼち。

次にダイソーのレンチンでできる目玉焼き器の動画を同じようにあげると・・・なんと9800回も再生された。軽くバズった感じ。

この動画も弁当作りの合間に撮った画像をTikTokで繋いだだけ。

TikTok動画はブログにも簡単に貼れることに気づき活用範囲の広さを感じた。

ただ、TokTokで繋ぐだけだと写真ごとの表示時間が調整できない。

iPhoneで動画作成アプリを探してみたら「InShot」が良さそう。

画像と動画をミックスして簡単に作成できるみたい。しばらく使ってみよう。

ブログとも親和性がよいショート動画。もう少し試行錯誤してみよう。

【199本目】WordPressは結局、直接更新になった。

長らくだらだらとブログをやっているが、ブログ更新ツールの選定を楽しむ面もあり続けた。

最近だとobsidian経由とか、ポメラDM250経由とか、Googleドキュメント経由とか。

ただ、ブログ更新ツール経由だと、いきなり公開ではなくいったん下書きに入れ、WordPressのエディターで若干整形してから公開という手順を踏んでいる。

最近は直接、WordPressのエディターに書き込んで即公開(予約)。に移行した。

結局、この方が気軽。

また、今のエディターになれてきたのもあるかもしれない。

またiPhoneではアプリ「Jetpack for WordPress」でも投稿を書いている。

以前はサーバーと同期が問題だったけど、最近は安定しているように感じる。

そのため直接投稿に活用しようかと思っているが、唯一気に入らないのが、エディター内のフォントが明朝体であること。これは設定でなんとかならんのかな・・・

【186本目】長文投稿先の変化は定着するか?

長文はこれからThreadsに投稿します。という初投稿をよく見かけるようになった。

InstagramやXで伝えきれない「長文」ということなんだろうな。

長文と言ってもXやインスタにつけた呟き的短文より長いくらいが多い気がする。

Threadsの文字数制限が500文字だし。

「長文」を書こうと思い立った時、最初の選択肢がブログではなく、Threadsというのは変化だなと感じてる。

noteとかアメブロとかに影響はまだまだ小さいだろうけど。

【183本目】ブログへメール投稿できる気楽さ

昨年末にBloggerで唐突始めた「独りで酒と飯と本。時々、猫。

基本はスマホで撮った写真をメール添付し、Bloggerへメール投稿で更新していた。
その後、しずかなインターネットを試したくなり、Bloggerは休止した。

しずかなインターネットはテキスト殴り書きできるBlogとしてとても気に入り、一時は毎日投稿していた。ただ、更新はブラウザ経由。

そのためスマホで投稿する時は、いったんobsidianに書き付け、コピペで投稿。
その後に画像を挿入する。という流れだった。
ちょっとしたページ編集だ。
そんなことがめんどくさくなってきて、「食った」「呑んだ」「猫」とかの気楽な投稿は減っていった。

先日、独りで立ち飲みしていた時、つばす刺身が250円でとてもうまかった。
ふとBloggerへメール投稿してみた。実に9ヶ月ぶりか。
メール投稿が完了し、Bloggerをブラウザで表示すると、あっという間に投稿が完了。
私のBlog投稿欲も満足だった。

この時、Blogeへのメール投稿は実に気楽で自由なもんだと実感。
最近はブログへのメール投稿ははやらないのかもしれない。
メール投稿するくらいならXやThreads、Blueskyへ投稿するもんなのかもしれない。
ただブログに自分だけの投稿が貯まっていく快楽も捨てがたいのだ。
数年後に自分のブログを検索した時、過去の投稿に出会い驚くことが捨てがたいのだ。

そんなわけで、Bloggerへのメール投稿中心の「独りで酒と飯と本。時々、猫。」は再開。

https://altlife1969.blogspot.com/

お気軽にお立ち寄りください。

【173本目】140文字の壁。その意外なメリット。

Photo by Gustavo Candido Jacobassi on Pexels.com

Twitterの無料版における140文字制限は、長年「窮屈」と批判されてきた。MastodonやThreads、Blueskyといった新興サービスが文字制限を拡大しているのも、この不満を反映したものと言えるだろう。

私もこれらのサービスで140文字以上の投稿を積極的にしてきた。特に、Blueskyは、気楽な表現の場として魅力を感じていた。

しかし、Blueskyの投稿をTwitterに転用する際、140文字に収めるために文章を編集する作業を繰り返すうちに、あることに気付いたのだ。

140文字という制限は、投稿を引き締める効果がある。

数百文字の文章を編集なしで投稿すると、冗長になりやすく、読みにくい印象を与えてしまう。一方、140文字という制限の中で伝えたいことを精査することで、簡潔で明瞭な文章に仕上げることができるのだ。

ブログやしずかなインターネットのような場であれば、数百文字の文章でも問題ない。しかし、Twitterのような情報の流れが速いプラットフォームでは、簡潔な文章の方が読者の目に留まりやすいと言えるだろう。

140文字という制限は、一見すると不便に思えるかもしれない。しかし、文章を練り、的確な表現を選ぶという訓練にもなる。

Twitterで140文字を使いこなせるようになれば、他のプラットフォームでもより効果的な文章を書くことができるようになるだろう。

140文字という制限は、表現の幅を狭めるものではない。むしろ、文章力を高め、より多くの人にメッセージを届けるためのツールとして活用できるのだ。

【169本目】しずかなインターネットをはじめてみた。

Photo by Pixabay on Pexels.com

年末にネットでふと見かけた「しずかなインターネット」というワード。
気になって検索してみると開発者の方の投稿を見つけた。

しずかなインターネットの技術構成

競合にあたるnoteやはてなブログなどのサービスが確固たる地位を築いているということもあり、「お金にはならないだろうけど、自分の趣味を詰め込んだものにしよう」というゆるい気持ちで開発を続けています(楽しい)。

趣味と言っても文章投稿サービスなので、ユーザーが少数であったとしても長期間運営しなければなりません。

と書かれてた想いに惹かれて、私も開設させていただいた。
https://sizu.me/goroo

実は年末からBloggerで「独りで酒と飯と本。時々、猫。」という写真メインのブログをひっそりをはじめていた。
https://altlife1969.blogspot.com/

どうもBloggerは性に合わないなぁ。
と思っていたところなので、乗り換え先にちょうど良かったのかも。

しずかなインターネットはスマホブラウザでの編集が何よりやりやすい。
個人的にはnoteよりも使いやすい。

つぶやき系は2024年にもう一度、Xを使ってみようと思っている。
https://twitter.com/goroo

なので140文字以上の殴り書きテキストは「しずかなインターネット」にお世話になろう。
少し腰を落として考えた文章は拠点である本ブログに投稿する。
https://goro1969.com/

X、しずかなインターネット、本ブログの三本をメインに2024年は投稿していこうと思う。

【167本目】2023年目標「挑戦と貢献」はどうだったか?

2023年に印象に残った仕事から目標だった「挑戦と貢献」について、のんびりと振り返ってみる。

◎アフターコロナ移行

年度末の忙しさの中、2020年〜2022年のコロナ禍対応をnoteにまとめ。これで私も会社的にもコロナ渦中の奮闘を総括。その後、4月からマスク着用任意化に合わせてコロナ禍対応を縮小した。
ここからアフターコロナの2023年がスタートした。

◎社内で起こったコト

  • 1時間の集中時間開始(4月)
  • 「新戦略2023」3カ年経営方針スタート(7月~)
  • スタッフ制作技能テスト開始(9月〜)
  • 顧客サポート体制の検討開始(11月〜)
  • 提案体制の検討開始(12月〜)
  • 新人教育再構築の検討開始(12月〜)

◎社外向けに起こしたコト

• 年間マーケティングプランをスタート(4月〜)
• 24年度新学期提案検討(〜4月)→提案活動(〜6月)
• 顧客向けメールマガジン配信を対象別に切り替え(7月〜)
サービスサポートサイト公開し、自社サービスのオンラインマニュアルを全公開(5月)
Shopphours LP開設(5月)
大学生協様向けWEB制作お役立ちサイト公開(5月)
プランユーケーWEBまつりを初開催(5/10〜6/30)
• アカデミア系生協協業チーム立ち上げと協業拡大開始(7月〜)
Informakerオンライン学習会を初開催(8月〜12月)
• スマホ向けCMS「App-Up (アプアップ)」開発開始(8月〜)
自社サービスLP刷新し、問い合わせ増加(9月)

アフターコロナ開始の4月から年内いっぱい既存のお客様向けの組織や情報発信、学習会を整備。
この間、属人的対応にとどまっていた顧客への貢献を組織的に運営ができるよう形を作った。
2024年に向け、一層レベルアップする議論も11月から開始している。

新しい機会創出の努力の結果、新しい相談が増えたけど、提案力に課題も実感。年末から様々な試行を解している。これもマーケティング成果による出会いの増加のおかげだ。

また、産休育休取得のスタッフが当社初で現れ、休みを組織的にしっかりと支えることができたのは地味に嬉しかった。

ブログに書けることだけでも、2023年の私の目標「挑戦と貢献」について一定達成できたかな。
2024年は2023年の成果を基礎として、ズレに適応しながら前進をしたいなぁ。

2024年目標は「適応する前進」に決めた。

【164本目】2023年心に残った本たち。

読書量は多くはないが、心に残った本はブログに残している。あとから振り返ると時代や私の情勢を反映している気もする。分析まではしていないが。

2023年の心に残った本をテーマと読んだ時期別の並べておこう。未来の自分に向けて。見出しのテーマは何となくおお掴みなのはご容赦ください。

重苦しい世界編

1月にこの本を読んだ。香港の騒動があり、もう深圳には行けないなと感じたりしていた時期。
サブタイトルの21世紀「中華」圏の政治思想を知りたくて読み出したが・・・ユーラシア大陸の復権と梅棹忠夫の「文明の生態史観」を知ったことのほうが大きな収穫だった。

1950年代に書かれた文章にも関わらず、2023年現代を語っているかのような文章に驚く。 軽快な文章にも関わらず、鋭い切り込みと仮説に引き込まれた。今、改めて使える見立てなのではないか、、、 と読了後に読書メーターに書きつけたが・・・この時、2023年が想像以上にユーラシアの時代になるとは思ってもみなかった。

様々な軍人、政治家が出てきて、様々な思惑で自国のために動くが、戦争は始まる。 また自国を守るために手を打てば打つほど、戦争に発火すると燃え上がる。それはもはややむ得ない矛盾だろうか。 上巻では、まだ本格的な会戦、有名な塹壕戦は始まっていない。ただ、兵士の命を消耗する戦い方が開始される。経済的関係によるコストへの恐れだけでは、戦争抑止には不十分だと感じた。

希望の哲学編

昨年読んだ「チョンキンマンションのボスは知ってる」に続く小川さやか先生の2冊目。
本作に出ている「ウジャンジャ」は我々の日常でもあるはずだけど、「良くないことだ」としてしまってる気がした。 その考え方が息苦しさもたらしているかもと。
経済自由化、市場経済の中、小売商、卸売商同士が、互いのことをまともに知らず、口約束で日々の商売をやりくりし、持ち逃げもある中で、互いに「支えて合っている」あっていることに驚かされた。
市場経済の希望はそこここにすでにあるのかもしれない。 姿をかえながらとも感じた。

図書館から借りた「出口なお」を2〜3日で一気に読了。 凄惨としか言いようのない人生の苦難から厳しくもゆたかな意味をお筆先を語り続けた出口なお。
著者の社会変化との関わりで客観的な分析の底に、出口なおへの優しい眼差し。
最後の一文を読み、歴史研究本なのに思わず涙が流れた。 不思議な読書体験になった。

毎年、何らかのハイデガーの翻訳本やハイデガー解説本を読んでいるが、今、ハイデガー哲学をタブーなく俯瞰できるのは本書のみではないか。 「野の道」にある「隠された調和」について長く困難なハイデガーの旅路。 引き込まれるようにあっという間に読了した。
再読したい。

物語編

私は小説や架空の話はあまり読まない。しかし「サラゴサ手稿」は分厚い上中下巻にはまり込んだ。
下巻を読み終わった直後の感想。
「ついにサラゴサ手稿の長い旅は終わった。 豊穣な時間を過ごせた。 最後はピタリの複雑で多様な物語は収まった。 解説本を読みたい気分。」
岩波から解説本が出ると期待していたけど・・・残念。
人生の役に立つことはないが、絶対に豊かにしてくれる作品だ。

まとまらないまとめ

2023年はアフターコロナが約束された明るい1年だと期待したが、総じて暗い影が全世界にのしかかり続けた印象。それはユーラシア大陸の復権、戦争とも繋がる気がして前半にそういう本を読んだが、予想通りか・・・ただ、個人や仲間が生きていく可能性もまた本には多様に展開されている。

2023年のピックアップした本たちを眺めてそんなことを思う。
2024年はどんな本を読むのだろう。

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