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プレゼン資料をKeynoteで作っていたのだけど、他スタッフと共同作業が必要になった。
相手はテレワークなのでオンラインで打ち合わせしつつとなる。
僕のmacのKeynoteを画面共有しながら、修正点を聞き取りしてもいいんだけど非効率。
というわけで初めて、Keynoteファイルを共有設定して、お互いが編集しながら共同作業をやってみた。
iCloud.comのホーム画面
以前のicloud.comはログイン後も全てがもっさりでWebアプリのKeyonoteも使えたもんじゃないという印象だったけど・・・
今回、KeynoteをiCloud.com経由で共同編集しているけど、ブラウザでもサクサク挙動。
(私の環境はChrome+MacBook Air/M1)
iCoud版Keynoteの編集画面。ほぼ全ての機能がブラウザで使えるしサクサク。
最初のファイルの読み込みが少し待つけど、その後は特に気になることはない。
Keynoteの全ての機能も使えるんじゃないかな?
iCoud版Keynoteのテーマ選択画面
ただ、残念ながら新規制作時はセルフメイドのテーマは選択できなかった。
ここまでできるならChromebookでも使えるのかな?と思ってしまった。
だとしたら教育機関へのインパクトもあるんだろうな。
Keynote共有設定について
ちなみにKeynoteの共有設定は以下の通り。意外に設定しないので知らない人もいるかも。
iCloudで共有したいKeynoteファイルは、FinderでiCloudDrive内のKeynoteフォルダへ入れる。
これでiPadOSやiPhoneとも自動同期してくれる。
Keyonoteフォルダ内にあるファイルが同期したり、共有されたりするので、完成まではこのままで。
ただ、iCloudDriveの無料提供は5GBしかないので、空き容量にご注意。
僕は作業が終わったら取り出してます。
共有したいKeynoteファイルを選択し、右クリック。
共有メニュー内の共有ファイル管理を選択。
Keynoteの共有設定が開きます。
ここで設定すると、共有リンクを入手できます。
あとはリンクをメールなり、Slackなりで相手に送ればOKです。
共有相手には、Keynoteはインストールされていなくても編集できるようです。
今回、私は「リンクを知っている人は誰でも」「変更可能」で共同作業を行いました。
共有相手は、ブラウザ(Chrome)で共有されたKeynoteファイルを開けたとのことでした。
特にiCloud.comにログインも不要だったそうです。
共有設定には配慮は必要ですが、OSを問わず共同作業がサクサクできるなら、iCloud経由の共有も選択肢だなと思った次第。