iPhoneAir雑感【250本目】

iPhone14Proをここまで使ってきたけれど、満充電してもバッテリーが70%しか残らなくなってきた。

加えて、IT系の仕事をしていると気になってくるのが「Apple Intelligenceが非対応」という点。これらがじわじわと不満になっていた。

そこで、恒例の9月のiPhone発表を楽しみにしていたのだが…噂の段階から気になっていたのが「iPhoneAir」。

薄さよりも、165gという軽さに魅力を感じた。やっぱり200gを超えると手にずっしり重さを感じてしまう。

唯一心配だったのはバッテリー性能。けれど発表後に調べてみると、なんとiPhone14Proの新品より20%も長持ちするとのこと。これが決定打になり、実物を見ないまま予約注文してしまった。

発売日の翌日に届いたiPhoneAirを手にとると、まず「軽い!」と実感。ポケットに入れても片手で持っても、本当に軽やか。

ただ、最近の機種の分厚さに慣れていたので、Airの薄さは逆に落としそうで気を使う。

画面も縦に少し伸びたので、しっかり操作するときは両手使いが基本になる。薄くて軽いボディとのアンバランスさは少しあるけれど、仕事でメールやSlackを大量にやりとりする自分にとっては、大画面はむしろありがたい。

数日使ってみても発熱はほとんど感じない。主要な機能がボディ上部に集まっている設計のおかげか、握るあたりはバッテリー部分で熱を持ちにくいのかもしれない。少なくともiPhone14Proよりは快適だ。

アプリの挙動に関しては、速くなったと感じるほどではないが、困ることもない。

大きな違いはカメラ。14Proの3眼から単眼になったのは縮減といえば縮減。ただ自分は趣味のカメラでも単焦点レンズしか使わないレンジファインダー派なので、ズームをほとんど使っていなかった。だから困ってはいないし、むしろ自然で美しい描写はiOSらしい良さが残っていると思う。

スピーカーがモノラルなのも気にならなかった。iPhoneのスピーカーで音楽を聴くことはないし、むしろradikoを流すと「ちょっとアナログっぽいな」と感じられて楽しいくらい。

期待していたApple Intelligenceは、今のところ「ビジュアルインテリジェンス」くらいが使える程度で、中途半端な印象。正直なところ、ChatGPTアプリのほうがよほど便利に感じている。

それでも、軽くて扱いやすくて、大画面で仕事がしやすいiPhoneAirは、今の自分にとって良きパートナー。毎日持ち歩くものだからこそ、軽さとバッテリーの安心感があるのは大きい。結果的に満足度の高い選択になった。

【248本目】iPhone3Gから使い続けた古参ユーザーが、iPhone Airを予約した訳。

2008年7月、ソフトバンクからiPhone3Gが出たときから、ずっとiPhoneを使い続けている。

当時のツイートを見返すと「東京出張はiPhone3Gひとつで十分乗り切った」なんて書いてあった。

あれからもう16年以上。1〜3年ごとに買い替えてきたけど、デザインとして気に入ったのはiPhoneXが最後だったかもしれない。

仕事はどんどんクラウド化し、働き方もハイブリッドに変わった。支払いも生活のあれこれもスマホひとつ。iPhoneはすっかり「パートナー」になった。だからデザインにときめかなくても、ちゃんと動いてくれて、iOSは使いやすく、壊れにくければそれで十分だと思うようになった。買い替えるたびにワクワクは減ったけど、「確実に良くなっているな」と実感はあった。

そんな中で出てきたのがiPhone Air。

「重い・分厚い・カメラが複数」という最近の常識を全部無視したモデル。まさにAppleの「蛮行」だなと感じた。もちろん失ったものもあるけど、その潔さに惹かれてしまう。

iPhone Airの恐ろしさは「首から上が本体」なところ。それ以外ほぼバッテリー

Gizmodoのこの記事を読んで、折りたたみiPhoneやARグラスの開発過程で得た技術が詰まっているんじゃないかという妄想。
首から上をプラトーにして、あとは全部バッテリーという極端な設計は、実験の匂いもする。

今はiPhone14Proを使っている。機能に大きな不満はない。
ただ、バッテリーが弱ってきたのと、Apple Intelligenceが使えないのは気になっている。
AI自体はChatGPTで満足しているけど、iPhone自体は買い換え時が迫っている。

iPhone Airと比較して驚いたのはバッテリーの持ち。
Apple Storeの仕様表だと、iPhone AirはiPhone14Proより新品同士で2時間も長い。
これだけで乗り換えの理由になる。
仕事柄バッテリーを持ち歩くのは当たり前なので、軽くて長持ちならありがたい。
音はモノラルでも構わないし、カメラも単眼で十分。むしろスナップ的に撮るのが好きなので好みかも。しかもiPhone14Proより20g近く軽い。

結局、近いうちに買い替えるなら、Appleの「蛮行」を楽しんでみたいと思った。
だから予約開始日にiPhone Airを予約した。

思い返すと、PowerMac CUBEもMacBook AirもiPadもApple Watchも初代を買った。
もっとさかのぼればNewton MessagePadのユーザーでもあった(遠い目)。
Appleの「最初の一歩」に付き合うのは、自分にとってもう宿命みたいなものかもしれない。

来週にはiPhone Airが届くらしい。
久しぶりにiPhoneにワクワクしている。

【246本目】ブログを書くのが楽しくなる〜ポメラとAIの二人三脚

ブログを書くとき、以前は下書きから仕上げまで全部「ひとり」でやっていた。

でも最近は違う。まず自分であらすじを書き、ChatGPTに「文字数はこれくらい」「トーンはこんな感じ」と伝える。すると文章の流れや展開を考えてくれる。もちろん出てきた原稿はそのまま使うわけじゃなく、かなり手を入れる。それでも自分では思いつかなかった構成案や言葉の運びを提示してくれるので、とても助かっている。結果としてブログ投稿のハードルがぐっと下がった。

ネットを眺めていて思うのは、役に立つかもしれない体験談や細かな工夫が、検索しても見つからなくなってきたことだ。SNSには断片的な感想や写真があふれているけれど、それは投稿者の気分に寄り添ったもの。読み物としてまとまった記事に出会える機会は減っている気がする。だからこそブログという形式にこそ、生成AIをうまく組み合わせる余地があるんじゃないかと思う。自分の体験や考えを、AIに助けてもらいながら整えて公開するスタイルでもいいんじゃないかな。

ここでタイトルに戻る。ポメラDM250の出番だ。テキスト入力に徹した専用機で、気が散らずにひたすら文字を打ち込める。出先のカフェでも、自宅の片隅でも、ノートのように開いてポンポンと文章を刻んでいける。完成原稿までは難しくても、ブログの核となる骨組みを作り上げるには十分だ。

そしてポメラにはオンラインに渡すための仕組みがある。打ち込んだ文章をGmailで送信したり、iPhoneにQRコードで共有したりできる。そのままChatGPTに放り込めば、文章を膨らませたり整えたりしてくれる。つまり「ポメラで書く」→「AIに託す」という流れが自然に成立するわけだ。

これはけっこう理想的な役割分担かもしれない。ポメラはひたすら文字を生み出すことに集中する。AIは受け取った素材をもとに、構成を整えたり、読みやすく磨き上げたりする。どちらも単独では物足りないけれど、組み合わせると執筆のリズムが良くなる。

ブログを続けるうえで一番大変なのは、「書き始めるまでの重さ」と「最後まで仕上げる手間」だと思う。その両方を分担できる環境があるだけで、投稿を習慣にしやすくなる。ポメラと生成AIの二人三脚は、そんな二つの壁を低くしてくれる相棒なのかもしれない。

【238本目】危険判定でも大満足?Omikamo日本語配列キーボードレビュー

先日、iPad用にBluetoothキーボードをAmazonでポチってしまった。
条件はこんな感じ。

  • 日本語配列
  • 折りたたみ式&軽量
  • USB-C充電対応
  • 2〜3台のデバイス切り替えが可能

そして購入ページを見てみたら…サクラチェッカーでは「危険」判定。
正直ちょっと身構えたけど、好奇心が勝った。という投稿をした。

届いたのは「Omikamo」製の折りたたみキーボード。(Omikamoって何者?)

実際に使ってみると、これが予想以上に快適。
フルサイズの日本語配列なので、キー配置に無理がない。
打鍵感は、なんならMacBook Airよりも好みかもしれない。
折りたたみ特有のキー変形や幅の圧縮もなく、指が迷わないのも嬉しい。

Bluetoothの初期登録はちょっと迷ったが、一度つなげば接続は安定。
デバイス切り替えもスムーズで、英数/かな変換キーがあるおかげで言語切り替えも楽。

さらに、同梱されていたスマホスタンドでiPhoneにもつないでみたら、これがまた快適。
iPadだけでなく、外出時のiPhone入力の相棒としても十分アリだと感じた。

あえて欠点を挙げるなら…

  • キーボードにほぼ傾斜がなくフラットなこと(これはカスタマイズ予定)
  • 接続やバッテリー残量を示すランプが小さく、老眼には厳しいこと

あとは折りたたみギミックの耐久性が少し心配だが、頻繁に開閉しないのでそこまで問題なさそう。

最後にひとつ。
iPadもiPhoneも「フルキーボードアクセス」はオフにしておくこと。これ重要。

【236本目】iPadのBluetoothキーボード買ってしまった。

iPadとキーボード

先日、iPadとBluetoothキーボードをつなぐと、なぜか画面全体やボタンに勝手にフォーカスが移ってしまう——あの地味にストレスな現象。
「フルキーボードアクセス」をオフにするだけであっさり解決してから、急にキーボード熱が再燃してきた。

もともとiPadではマウスも使っているので、トラックパッド付きのキーボードは不要。
となると、欲しいのは「打ちやすくて軽くて、持ち運びが苦にならない」やつ。条件を整理するとこんな感じになった。

  • 日本語配列であること
  • 折りたたみ式で軽量
  • USB-C充電対応
  • 接続デバイスを2〜3台切り替え可能

重量やキー配列のクセは実物を触らないとわからないから、ネット購入は基本的にギャンブルだ。

そんな中、たまたまSNSを眺めていたら、ライターさんが「このキーボードとiPadの組み合わせが最高」と投稿しているのを発見。
写真も使い方もしっくり来て、「あ、これかも」と思ってしまった。


その瞬間、脳内の慎重派が声を上げる間もなく、Amazonでポチッ。

リンク先の商品ページをサクラチェッカーにかけると、まさかの「危険」判定。
とはいえ、こういう時に「ハズレだったらそれもネタ」と思えるのがガジェット好きの性。
到着を楽しみに待ちながら、今はただ「いい買い物だった」と未来の自分が言ってくれることを祈るばかり。

またレビューを投稿しよう。

👉 話のきっかけになったのはこの商品
https://amzn.to/4loldAn

【232本目】KODAK PIXPRO C1とiPhone14Proを連携しやすく。

KODAK PIXPRO C1で撮影後、iPhone14Proに取り込むために以前購入したLightningのSDカードリーダーを引っ張り出してきた。また、macやiPadで取り込む用にUSB Cケーブルをダイソーで購入。

これらを家に転がっていた小さい入れ物にまとめたら、持ち運びしやすくなった。

外出先からでもiPhoneに取り込んで、SNSにアップロードも簡単。

最近、iPhoneで撮るよりKODAK PIXPRO C1の撮影が増えてきたなぁ。

【231本目】KODAK PIXPRO C1で天満をスナップショット

出勤する時バッグにKODAK PIXPRO C1を忍ばせるようになった。
全く重さを感じないので。

会社に行く時、駅から天神橋筋商店街を抜けていく。
その時、バッグからPIXPRO C1を出し、片手にぶら下げながら、スナップを撮る。
全部自動設定、初期設定のまま。

アジア的混沌の天神橋筋商店街なのでシャッターを下ろすのが楽しい。
KODAK PIXPRO C1は起動もピント合わせも早いのが、出勤中なので助かる。

昼休みに会社の近くへ用事を済ませに行った際もKODAK PIXPRO C1をぶら下げて出かけた。

天満の夏風景を懐かしい色味で撮影できた。
楽しいカメラだ。

【230本目】Kodak PIXPRO C1衝動買いと夏の奈良散策

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【198本目】ブラックフライデーで手に入れた骨伝導イヤホンのレビュー

骨伝導イヤホンで、オンライン会議に初参加してみる。

音質は問題なし。

参加者にヒアリングしたら、マイクも全く問題ないそう。

これで外耳炎ともおさらばだ。
ブラックフライデーありがとう。

あとは移動中の音漏れがどうかだな。

Shokz (ショックス) OpenRun

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【197本目】さよならApple Watch。

Apple Watchは初代から買い替えながらずっと使ってきた。

iPhoneのパートナーとして通知に良いし、だんだんと健康情報を勝手に集めてくれるのも良いと思ってきた。

衝動買いしたTimexのプラスティック時計。嵌めてみると手首が軽い。

しばらくApple Watch外して過ごしてみると、iPhoneがやはり優秀なので特に困らない。ヘルスケア情報もiPhoneで取れる程度で私には充分。

Apple Watchの小さな画面に通知される小さな赤い点を老眼で確認するのもなぁ。

というわけで、日常生活はTimexに移行することにした。

ただ気温が上がり、手首に汗がたまるようになると、やはりかぶれてくる。

今年は手首に汗がたまる季節は懐中時計にした。これでバッチリ。

さようなら。Apple Watch。

また会う日まで。

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