未来の自分へブログを書き続けるために【251本目】

最も古いブログ投稿は2005年1月。ということは、もう20年以上ブログを続けているんだな。

プラットフォームを転々としながら続けてきたから、古い記事は画像が消えていたり、表示が崩れていたりする。

でも、そんな古いつぶやきをわざわざ読み返すのは、未来の自分くらいだ。

結局、ブログの一番の読者は「未来の私」なんだと思う。

そう考えると、記事に画像を足したり、Amazonのリンクを仕込んだりと「見栄え」を気にするのが急にばからしくなってきた。

本当に必要なとき以外は、テキストだけでいい。むしろその方が、投稿のハードルがぐっと下がる。

例えばポメラDM250で下書きをダーッと書いて、iPhoneに引き渡す。ChatGPTで文案を整えて、最後はiPhone+Obsidianで仕上げてブログに投稿。
こんな流れもリビングでふと思いついたら、すぐに投稿できる。(この投稿もそう)

見栄えよりも、まずは「書くこと」を続ける。それが未来の自分に向けて、ブログを延命させる一番の方法かもしれない。

iPhoneAir雑感【250本目】

iPhone14Proをここまで使ってきたけれど、満充電してもバッテリーが70%しか残らなくなってきた。

加えて、IT系の仕事をしていると気になってくるのが「Apple Intelligenceが非対応」という点。これらがじわじわと不満になっていた。

そこで、恒例の9月のiPhone発表を楽しみにしていたのだが…噂の段階から気になっていたのが「iPhoneAir」。

薄さよりも、165gという軽さに魅力を感じた。やっぱり200gを超えると手にずっしり重さを感じてしまう。

唯一心配だったのはバッテリー性能。けれど発表後に調べてみると、なんとiPhone14Proの新品より20%も長持ちするとのこと。これが決定打になり、実物を見ないまま予約注文してしまった。

発売日の翌日に届いたiPhoneAirを手にとると、まず「軽い!」と実感。ポケットに入れても片手で持っても、本当に軽やか。

ただ、最近の機種の分厚さに慣れていたので、Airの薄さは逆に落としそうで気を使う。

画面も縦に少し伸びたので、しっかり操作するときは両手使いが基本になる。薄くて軽いボディとのアンバランスさは少しあるけれど、仕事でメールやSlackを大量にやりとりする自分にとっては、大画面はむしろありがたい。

数日使ってみても発熱はほとんど感じない。主要な機能がボディ上部に集まっている設計のおかげか、握るあたりはバッテリー部分で熱を持ちにくいのかもしれない。少なくともiPhone14Proよりは快適だ。

アプリの挙動に関しては、速くなったと感じるほどではないが、困ることもない。

大きな違いはカメラ。14Proの3眼から単眼になったのは縮減といえば縮減。ただ自分は趣味のカメラでも単焦点レンズしか使わないレンジファインダー派なので、ズームをほとんど使っていなかった。だから困ってはいないし、むしろ自然で美しい描写はiOSらしい良さが残っていると思う。

スピーカーがモノラルなのも気にならなかった。iPhoneのスピーカーで音楽を聴くことはないし、むしろradikoを流すと「ちょっとアナログっぽいな」と感じられて楽しいくらい。

期待していたApple Intelligenceは、今のところ「ビジュアルインテリジェンス」くらいが使える程度で、中途半端な印象。正直なところ、ChatGPTアプリのほうがよほど便利に感じている。

それでも、軽くて扱いやすくて、大画面で仕事がしやすいiPhoneAirは、今の自分にとって良きパートナー。毎日持ち歩くものだからこそ、軽さとバッテリーの安心感があるのは大きい。結果的に満足度の高い選択になった。

【248本目】iPhone3Gから使い続けた古参ユーザーが、iPhone Airを予約した訳。

2008年7月、ソフトバンクからiPhone3Gが出たときから、ずっとiPhoneを使い続けている。

当時のツイートを見返すと「東京出張はiPhone3Gひとつで十分乗り切った」なんて書いてあった。

あれからもう16年以上。1〜3年ごとに買い替えてきたけど、デザインとして気に入ったのはiPhoneXが最後だったかもしれない。

仕事はどんどんクラウド化し、働き方もハイブリッドに変わった。支払いも生活のあれこれもスマホひとつ。iPhoneはすっかり「パートナー」になった。だからデザインにときめかなくても、ちゃんと動いてくれて、iOSは使いやすく、壊れにくければそれで十分だと思うようになった。買い替えるたびにワクワクは減ったけど、「確実に良くなっているな」と実感はあった。

そんな中で出てきたのがiPhone Air。

「重い・分厚い・カメラが複数」という最近の常識を全部無視したモデル。まさにAppleの「蛮行」だなと感じた。もちろん失ったものもあるけど、その潔さに惹かれてしまう。

iPhone Airの恐ろしさは「首から上が本体」なところ。それ以外ほぼバッテリー

Gizmodoのこの記事を読んで、折りたたみiPhoneやARグラスの開発過程で得た技術が詰まっているんじゃないかという妄想。
首から上をプラトーにして、あとは全部バッテリーという極端な設計は、実験の匂いもする。

今はiPhone14Proを使っている。機能に大きな不満はない。
ただ、バッテリーが弱ってきたのと、Apple Intelligenceが使えないのは気になっている。
AI自体はChatGPTで満足しているけど、iPhone自体は買い換え時が迫っている。

iPhone Airと比較して驚いたのはバッテリーの持ち。
Apple Storeの仕様表だと、iPhone AirはiPhone14Proより新品同士で2時間も長い。
これだけで乗り換えの理由になる。
仕事柄バッテリーを持ち歩くのは当たり前なので、軽くて長持ちならありがたい。
音はモノラルでも構わないし、カメラも単眼で十分。むしろスナップ的に撮るのが好きなので好みかも。しかもiPhone14Proより20g近く軽い。

結局、近いうちに買い替えるなら、Appleの「蛮行」を楽しんでみたいと思った。
だから予約開始日にiPhone Airを予約した。

思い返すと、PowerMac CUBEもMacBook AirもiPadもApple Watchも初代を買った。
もっとさかのぼればNewton MessagePadのユーザーでもあった(遠い目)。
Appleの「最初の一歩」に付き合うのは、自分にとってもう宿命みたいなものかもしれない。

来週にはiPhone Airが届くらしい。
久しぶりにiPhoneにワクワクしている。

【238本目】危険判定でも大満足?Omikamo日本語配列キーボードレビュー

先日、iPad用にBluetoothキーボードをAmazonでポチってしまった。
条件はこんな感じ。

  • 日本語配列
  • 折りたたみ式&軽量
  • USB-C充電対応
  • 2〜3台のデバイス切り替えが可能

そして購入ページを見てみたら…サクラチェッカーでは「危険」判定。
正直ちょっと身構えたけど、好奇心が勝った。という投稿をした。

届いたのは「Omikamo」製の折りたたみキーボード。(Omikamoって何者?)

実際に使ってみると、これが予想以上に快適。
フルサイズの日本語配列なので、キー配置に無理がない。
打鍵感は、なんならMacBook Airよりも好みかもしれない。
折りたたみ特有のキー変形や幅の圧縮もなく、指が迷わないのも嬉しい。

Bluetoothの初期登録はちょっと迷ったが、一度つなげば接続は安定。
デバイス切り替えもスムーズで、英数/かな変換キーがあるおかげで言語切り替えも楽。

さらに、同梱されていたスマホスタンドでiPhoneにもつないでみたら、これがまた快適。
iPadだけでなく、外出時のiPhone入力の相棒としても十分アリだと感じた。

あえて欠点を挙げるなら…

  • キーボードにほぼ傾斜がなくフラットなこと(これはカスタマイズ予定)
  • 接続やバッテリー残量を示すランプが小さく、老眼には厳しいこと

あとは折りたたみギミックの耐久性が少し心配だが、頻繁に開閉しないのでそこまで問題なさそう。

最後にひとつ。
iPadもiPhoneも「フルキーボードアクセス」はオフにしておくこと。これ重要。

【236本目】iPadのBluetoothキーボード買ってしまった。

iPadとキーボード

先日、iPadとBluetoothキーボードをつなぐと、なぜか画面全体やボタンに勝手にフォーカスが移ってしまう——あの地味にストレスな現象。
「フルキーボードアクセス」をオフにするだけであっさり解決してから、急にキーボード熱が再燃してきた。

もともとiPadではマウスも使っているので、トラックパッド付きのキーボードは不要。
となると、欲しいのは「打ちやすくて軽くて、持ち運びが苦にならない」やつ。条件を整理するとこんな感じになった。

  • 日本語配列であること
  • 折りたたみ式で軽量
  • USB-C充電対応
  • 接続デバイスを2〜3台切り替え可能

重量やキー配列のクセは実物を触らないとわからないから、ネット購入は基本的にギャンブルだ。

そんな中、たまたまSNSを眺めていたら、ライターさんが「このキーボードとiPadの組み合わせが最高」と投稿しているのを発見。
写真も使い方もしっくり来て、「あ、これかも」と思ってしまった。


その瞬間、脳内の慎重派が声を上げる間もなく、Amazonでポチッ。

リンク先の商品ページをサクラチェッカーにかけると、まさかの「危険」判定。
とはいえ、こういう時に「ハズレだったらそれもネタ」と思えるのがガジェット好きの性。
到着を楽しみに待ちながら、今はただ「いい買い物だった」と未来の自分が言ってくれることを祈るばかり。

またレビューを投稿しよう。

👉 話のきっかけになったのはこの商品
https://amzn.to/4loldAn

【197本目】さよならApple Watch。

Apple Watchは初代から買い替えながらずっと使ってきた。

iPhoneのパートナーとして通知に良いし、だんだんと健康情報を勝手に集めてくれるのも良いと思ってきた。

衝動買いしたTimexのプラスティック時計。嵌めてみると手首が軽い。

しばらくApple Watch外して過ごしてみると、iPhoneがやはり優秀なので特に困らない。ヘルスケア情報もiPhoneで取れる程度で私には充分。

Apple Watchの小さな画面に通知される小さな赤い点を老眼で確認するのもなぁ。

というわけで、日常生活はTimexに移行することにした。

ただ気温が上がり、手首に汗がたまるようになると、やはりかぶれてくる。

今年は手首に汗がたまる季節は懐中時計にした。これでバッチリ。

さようなら。Apple Watch。

また会う日まで。

【190本目】AppleMusicを仕事中に流す方法

自宅でテレワークの時はmacからAppleMusicかYouTubeかコミュニティFMを流している。

私の仕事はChromeがベースになっている。Webアプリの仕事道具をタブを切り替えて使いこなしている感じ。

ただ、AppleMusicは独自アプリなので、Chromeからウインドウが離れるのが少し不便に感じていた。

音楽を選ぶ時だけなのでそう気にせずにいたのだが・・・

ふと、AppleMusicブラウザ版を開発していたよな。と思い出した。

開発当初版は使えたもんではなかったが、今はどうかな?とアクセスしてみると。

https://music.apple.com/jp/browse

Chromeでもアプリとほぼ同じUIが再現されていた。

再生も安定しているし、履歴やプレイリストもアプリと同期している。

素晴らしい・・・なんか全然宣伝していない気もするけど。

というわけで仕事の音楽環境はすべてChromeで完結できるようになった。

【158本目】MacBook Air(M2)に入れた欠かせない便利アプリたち。

丸3年ぶりに新しいMacBook Air(M2)を新品で購入。
2020年から共にコロナ禍を闘ってきたMacBook Air(M1)には第一線から退いでもらうことに。

macOSの移行作業は驚くほどスマート。

移行元macをTime Machineで外付けSSDなどへバックアップ。その後、新macで移行アシスタントを立ち上げて、先ほどの外付けSSD選択すればあっという間だ。

ただ、ここで不注意と言えば不注意なんだが・・・
買ったばかりの新品MacBook AirのOSがひとつ前のVenturaのままだった!
普通、新品なら最新OSのSonomaと思うよね・・・

移行元Macbook AirはすでにSonomaだったので、諸設定やアプリがSonoma対応のまま移行完了してしまった。

ここから各アプリの起動を確認したり、再認証したりを行なっていく。
ただ、コピペ便利アプリClipyが起動しない・・・
Clipyがないと文章を書く作業が大幅に効率ダウンになる。
あわてて再インストールしてもダメ。
代替アプリを探すもない・・・まずい・・・

一旦、Clipyは置いておいて、macOSをSonomaへアップデートすることにした。
これがまた・・・なかなか進まない。「あと5分」から1時間経ち、ようやく完了。
ひょっとしてと思って、Clipyのショートカットを押すと起動した!😭

ここから欠かせない便利アプリを順次インストール。
Karabiner ・・・キーボード設定アプリ
AltTab・・・開いているウインドウ表示アプリ

やはり便利アプリはOSに密接な場合が多いので、慎重に動作を確認していく。
せっかくなので、ここしばらく適当運用だったmacの便利アプリを探すことにした。
(会社指定アプリを除いた個人利用アプリ)

個人的にここしばらく適当運用だった理由は、Apple silicon対応やらmacOSの進化が続いたので、純正系アプリや設定で固めていたから。

今回、個人的に新導入した便利系アプリとして
Alfred →昔使ってた
Clean my mac→評判良いので
Analytcs Bar→自社事業のため などを入れてみた。
以上でしばらく様子見してみよう。

【140本目】iPhone活用の範囲の広がり

iPhoneだけで仕事ができるか?的な投稿は、iPhone登場当初から常に話題になっていたと思う。コロナ禍以降、ビデオ会議が日常化した結果、iPhoneで会議参加する人も普通に増えた。

「iPhoneだけで仕事はできるのか?」という問いには「もうできる。かなりの職種の人が」という答えになるのではないか。

iPhoneが日本に登場した初代から使っている私の感想としては、複数要因が「iPhoneだけで仕事ができる」ことを実現したのだと思う。

iPhone自体のハードウェアとして能力向上
これは処理能力、カメラ能力、通信速度、バッテリー時間などとにかくパワフルになった。

携帯通信速度の大幅な向上
4Gから5Gへの向上のみならず、無線LANも高速化、安定化したことは重要。

iOSとアプリの絶え間ない進化
OSとアプリはパソコンの方が使いやすいとは、もはやいえない状況になっている。
iPhoneの画面がパソコンより狭いという部分もUIの進化で不満は小さくなっている。

周辺機器の充実
Bluetooth連携を中心にしたiPhoneに最適化された周辺機器が充実し、手頃な価格でどこでも購入できるようになっている。

私が今狙っているのは、出張にiPhoneのみで凌げるかだ。
近いうちに挑戦してみたいと思っている。

【135本目】DayoneにWeb版がついに登場!

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2011年から使い続けている日記アプリDayone。

ということは、12年使っているのか・・・

既に投稿数は25000件を超えている。

まさに私のライフログというわけだ。

DayoneはiOSとmacOSが爆速で同期するので、いつでもどこでもAppleデバイスなら投稿できる気軽さがある。

なんならApple Watchからでも投稿できる。(最近はAndroid版もあるとか)

ただ、Webブラウザから投稿はできなかった。一時、ブラウザで投稿内容を閲覧することはできたけど。

複数デバイス間の同期やサーバーのことなどいろいろあるんだろうなと想像していた。

ただ、WordPressで有名なAUTOMATTIC社に買収されてから開発が加速したように思う。

そして、ついに・・・2月21日に以下の記事が投稿されていた。

ベータ版ながら、WEB版がリリースされたのだ!

ログインは、以下のURLから。

https://dayone.me/

Dayoneアプリでつかっているいつものログイン情報でアクセスすると、mac版アプリに似た画面が登場!

左メニューは私が使っているジャーナルが表示されていたが、なんと記事が0件。

ベータ版だからか?と少し焦ったが、ジャーナルをクリックすると同期がずんずんと始まった。

記事が1万件くらあるジャーナルもみるみる同期され、すぐにアプリと同様の環境が出来上がった。

ベータ版ながら、すごい完成度!

記事編集もアプリ同様にさくさくとできるし、リリース間近なのかな。

今、仕事の日報をDayoneで下書きして、それを会社の仕組みに流している。

なので仕事中でもmac+Chromeの固定タブでDayone開きっぱなしで入力できるのでとても助かる。

正式リリース後はプレミアム登録メンバーのみの利用になるみたいだけど、私はもちろん登録しているので安心。

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