畑の色。

ほうれん草の赤。 可愛いなぁ。 赤推しだけに。

実際に市民農園をやるまで畑に色がこんなにも溢れているとはしらなかった。
写真はほうれん草のピンクのような赤色。可愛いい色っぽさを感じてしまう。

そして夜は酒を飲みながら、録画してた「野菜の時間」を突っ込みながらっ見るという楽しみもできた。

「野菜の時間」の藤田先生の著作

「掏摸」中村文則 を読みながら、マジックアワーの川を渡る。

帰り道はマジックアワー。

お手伝いしている団体さんの作品展を見るために、会社から天満橋まで歩いて行った。
帰りも天満橋でおりて、東天満の我が社まで歩いた。

河を渡る時、梅田の方面を見るとマジックアワーまっただ中という空だった。
もうすぐ桜が川沿いにいっぱいになるだろう。

帰りの地下鉄と帰り道にもKindleで「掏摸」を読みながら帰った。
まだ読了しているわけではない。純文学的な表現の混じったハードボイルド小説と言った趣。
主人公と育児放棄して、「恋」に夢中な女との会話がたまらなかった。

全般に嫌いじゃない。他のも読んでみるかな。

起業以来、僕の助けになってくれたビジネス書。

起業して以来、いわゆるビジネス書というのは読んでもあまり参考になった記憶が無い。
目的や目標の建て方については、特に助言がほしいわけでもなく、いかに競争状態において達成するかの考え方と基本的に劣勢での勝ち抜く方法を知りたかった。そうなると自ずと軍事関連の書籍が多くなった。あまり世の中で見ないので、みんなどうなのかなあ。と思うのだけど、はじめてネットで公開してみる。

KindlePaperWhiteをお風呂で使うために。

KindlePaperWhiteを購入以来、気に入って使いまくっている。iPadminiで読むには両手で支える必要があり、だんだんと電子書籍の読書が億劫になってきていました。iPhoneで読むには画面が小さくて、手応えがなかった。

KindlePaperWhiteなら普通に本を読んでいる手応えがあり、移動中などで出しにくい時はiPhoneで読みつぎ、栞を同期させておけば、KindlePaperWhiteで読書再開もシームレス。
なによりかばんが軽いのがいい。僕は平行して数冊読むタイプなので、Kindleに放り込んでおけばいいしね。

この電子書籍の読書エコシステムで、唯一の弱点が入力中の読書ができない点だった!
僕は中学の頃から夜の入浴中に、宇宙英雄ローダン・シリーズ を読むようになって以来の習慣なのだ。

そうして、ネットで先達の検索をしている、どうやら「ジップロックの小」がKindlePaperWhiteにぴったんこの模様。早速、近所のイズミヤで購入し、しばらく試してみた。

ジップロックは2重のチャックになっていて、手を滑らして浴槽に落としても、すぐに取り上げれば大丈夫そうな防水性がありそう。(試さないから保証しないけど)

KindlePaperwhite with Ziplock

KindlePaperWhiteを入れてみるとパツパツで、チャックの部分を裏に折り曲げて持つと丁度良いですね。ジップロックの袋は何回でも使えるので、一回購入すれば、しばらくは使えそうだ。
またKindlePaperWhiteは貧弱ながらもWebブラウザもついているので、無線LANがつながればニュース記事程度は読むこともできる。

これで、僕のライフスタイル内での電子書籍読書エコシステムが完成しそうだ。
やった!

Kindle PaperWhiteは3Gバージョンを買うべきか?

11月下旬にKindle PaperWhiteのWifiモデルを購入した。
確認したかったことは電子ペーパーでの読み心地とクラウドや他デバイスとの連携でストレスがないか?
など一般的な使い勝手だった。もう一つ大きな仕事的な関心では、複数タブレットと共存できるかだ。
後者の課題は別の機会に記事投稿しようと思う。

最初にKindle PaperWhite予約にまず悩むのは3Gモデルの選択だろう。
3Gモデルならどこでもダウンロードできるし、無線LANの設定に悩むこともないだろうし。
というのが悩んだ理由だった。

まず「どこでもダウロードしたいのか?」という部分。
iPadminiで、すでにKindleアプリを通じて、電子書籍はいくつも購入していた。
一番熱中したのが、実はコミックだった。コミックは読み終えると、すぐに続きが読みたくなる。

ただ、Kindle PaperWhiteの場合、モノクロの電子ペーパー。しかも横画面にはできない。
見開きで読みたい。カラーページも見たい。というのがコミックの魅力に思える僕には、Kindle PaperWhiteでコミックを続々と読むイメージができなかった。

もう一件のKindle PaperWhiteの無線LAN設定が、なかなか設定がうまくいかない場合ということについては、ネットの先達を見ても、あまりそういう意見を見ない。

ということで、Kindle PaperWhite(Wifi版)を購入することにした。
僕の場合、自宅と会社には無線LANがあり、どちらもきちんと接続できたから危惧は杞憂だった。
移動中は、テキストベースの作品の読書するので、あわてて続きを読みたいというほどでもない。

重さも軽いし、雑に扱ってもそう問題なさそう。結果的に良い買い物にあった。
実際に読書量も増えている。

最近、読書から離れているなあ。という方にはおすすめ。特に電車内で立ちながら、片手で読めるのは、iPadminiではできなかったので助かっている。

オン・ザ・ロードagain

大学生の頃、旧訳の「路上」を繰り返し読んでいた。卒業後もしばらく読んでいたけど、ある時から俺には関係ないという感覚で距離を置くようになった。

その後は、ケルアックの「禅ヒッピー」などの静かな作品へ惹かれるようになってきた。

新訳版の「オン・ザ・ロード」も買ってはいたけど、一度読んだきりでそのままになっていた。

でも最近、、、「禅ヒッピー」には距離感を感じ、「オン・ザ・ロード」へ再び惹かれている。

なにかが変わろうとしているのかもしれない。いつも気が付かないうちに変わっているものだから。

http://youtu.be/QBgRqapBbW0

SF「太陽の簒奪者」野尻抱介著〜他者への想像力。

野尻抱介さんの作品は2作目。かなりハードなSFだった。

1作目は初音ミクとニコニコ動画が媒介となって、人々がつながっていくお伽話。
作者特有の科学的裏付けはしっかり。出てくる場所は大学周りとかコンビニとか。
地球の外へ人類が広がっていく可能性で終わるのが感動した。

さて、太陽の簒奪者だ。

あらすじは太陽系外からまっすぐに向かってくる異星人への対応の翻弄される人類というお話。
対話をしようとするが、全くうまくいかず、戦争しようにも戦い方がわからない上に、恒星間移動する相手のほうが圧倒的という前提。
戦争するにも講話するにも、基礎はコミュニケーションなのだと改めて気が付かされる。
ましてや「異星人」=「他者」を思いやる限界も強く感じた。
だからこそ未知への探求こそ人類の限界を押し広げるのだろう。
SFらしいSFで楽しめた。Kindleで読むと安くておすすめ。

甘粕正彦 乱心の曠野 (新潮文庫) 感想

佐野眞一氏の著作は何冊目かだ。特に面白かったのが、孫正義の「あんぽん 孫正義伝」だった。父親と母親が生き抜くために前に進んでいく姿がなぜか心に残った。孫正義氏の話よりも。

佐野眞一氏の著作では本人中心に周辺の人たちの紹介が詳細で、時に脱線気味になり、引きこまれていく。
甘粕正彦 乱心の曠野 (新潮文庫)でも、甘粕氏の人柄は大杉栄殺害事件を調べていく中で、早々に「確定」され、服毒自殺の瞬間まで変わることはない。むしろ関係して登場していく人たちがどんどん変わっていく感じだった。それも国家を動かすレベルからチンピラレベルまで。

多すぎ事件以降、激しく動かないエピソードが続く中で、唯一、満州事変を仕掛けるところだけは、佐野眞一氏の筆もふくめて、甘粕氏が踊っているように感じた。

ある次期、日本人にこういう時代があったのだと。そして、ほんの数十年前の話なのだ。
不謹慎にも熱っぽく読んでしまう瞬間があった。

随分、以前に中古で買いっぱなしの「馬賊戦記〈上〉―小日向白朗 蘇るヒーロー」でも読み返してみるかな。

「踊れわれわれの夜を、そして世界に朝を迎えよ」を読了

踊れわれわれの夜を、そして世界に朝を迎えよ」を読了。

実にあっさり読めた。

人は体内で二つの音楽を奏で続けている。音楽は死なない。

ジリ貧を恐れない。しぶとく戦い続ける。諦めない。

ノマドとは、動かない人のこと。

など、心に残るフレーズが多かった。

久しぶりに「切りとれ、あの祈る手を—〈本〉と〈革命〉をめぐる五つの夜話」も再読したくなった。

Posted from Drift Writer on my iPad

ヒューマニズム」について―パリのジャン・ボーフレに宛てた書簡 (ちくま学芸文庫)

ジョギング中に出てきた月。この後、土砂降りが。(苦笑)

「ヒューマニズム」について―パリのジャン・ボーフレに宛てた書簡 (ちくま学芸文庫)

慌ただしさの中、心許なった時は、書棚の前に立つ。
20代くらいから買い溜めてきた本が詰まっている。

今の自分の「不安」に応える本はあるのか?
一冊、一冊手にとっては戻す。

ふと、ハイデガーの「ヒューマニズム」についてをパラリと捲ると引き込まれた。

思索とは?
存在とは?
言葉とは?

数年ぶりにしっかりと読んでみよう。
この間に身につけた経験が、本に埋め込まれた内容に気が付かせてくれるだろう。

Posted from Drift Writer on my iPad

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