【167本目】2023年目標「挑戦と貢献」はどうだったか?

2023年に印象に残った仕事から目標だった「挑戦と貢献」について、のんびりと振り返ってみる。

◎アフターコロナ移行

年度末の忙しさの中、2020年〜2022年のコロナ禍対応をnoteにまとめ。これで私も会社的にもコロナ渦中の奮闘を総括。その後、4月からマスク着用任意化に合わせてコロナ禍対応を縮小した。
ここからアフターコロナの2023年がスタートした。

◎社内で起こったコト

  • 1時間の集中時間開始(4月)
  • 「新戦略2023」3カ年経営方針スタート(7月~)
  • スタッフ制作技能テスト開始(9月〜)
  • 顧客サポート体制の検討開始(11月〜)
  • 提案体制の検討開始(12月〜)
  • 新人教育再構築の検討開始(12月〜)

◎社外向けに起こしたコト

• 年間マーケティングプランをスタート(4月〜)
• 24年度新学期提案検討(〜4月)→提案活動(〜6月)
• 顧客向けメールマガジン配信を対象別に切り替え(7月〜)
サービスサポートサイト公開し、自社サービスのオンラインマニュアルを全公開(5月)
Shopphours LP開設(5月)
大学生協様向けWEB制作お役立ちサイト公開(5月)
プランユーケーWEBまつりを初開催(5/10〜6/30)
• アカデミア系生協協業チーム立ち上げと協業拡大開始(7月〜)
Informakerオンライン学習会を初開催(8月〜12月)
• スマホ向けCMS「App-Up (アプアップ)」開発開始(8月〜)
自社サービスLP刷新し、問い合わせ増加(9月)

アフターコロナ開始の4月から年内いっぱい既存のお客様向けの組織や情報発信、学習会を整備。
この間、属人的対応にとどまっていた顧客への貢献を組織的に運営ができるよう形を作った。
2024年に向け、一層レベルアップする議論も11月から開始している。

新しい機会創出の努力の結果、新しい相談が増えたけど、提案力に課題も実感。年末から様々な試行を解している。これもマーケティング成果による出会いの増加のおかげだ。

また、産休育休取得のスタッフが当社初で現れ、休みを組織的にしっかりと支えることができたのは地味に嬉しかった。

ブログに書けることだけでも、2023年の私の目標「挑戦と貢献」について一定達成できたかな。
2024年は2023年の成果を基礎として、ズレに適応しながら前進をしたいなぁ。

2024年目標は「適応する前進」に決めた。

【164本目】2023年心に残った本たち。

読書量は多くはないが、心に残った本はブログに残している。あとから振り返ると時代や私の情勢を反映している気もする。分析まではしていないが。

2023年の心に残った本をテーマと読んだ時期別の並べておこう。未来の自分に向けて。見出しのテーマは何となくおお掴みなのはご容赦ください。

重苦しい世界編

1月にこの本を読んだ。香港の騒動があり、もう深圳には行けないなと感じたりしていた時期。
サブタイトルの21世紀「中華」圏の政治思想を知りたくて読み出したが・・・ユーラシア大陸の復権と梅棹忠夫の「文明の生態史観」を知ったことのほうが大きな収穫だった。

1950年代に書かれた文章にも関わらず、2023年現代を語っているかのような文章に驚く。 軽快な文章にも関わらず、鋭い切り込みと仮説に引き込まれた。今、改めて使える見立てなのではないか、、、 と読了後に読書メーターに書きつけたが・・・この時、2023年が想像以上にユーラシアの時代になるとは思ってもみなかった。

様々な軍人、政治家が出てきて、様々な思惑で自国のために動くが、戦争は始まる。 また自国を守るために手を打てば打つほど、戦争に発火すると燃え上がる。それはもはややむ得ない矛盾だろうか。 上巻では、まだ本格的な会戦、有名な塹壕戦は始まっていない。ただ、兵士の命を消耗する戦い方が開始される。経済的関係によるコストへの恐れだけでは、戦争抑止には不十分だと感じた。

希望の哲学編

昨年読んだ「チョンキンマンションのボスは知ってる」に続く小川さやか先生の2冊目。
本作に出ている「ウジャンジャ」は我々の日常でもあるはずだけど、「良くないことだ」としてしまってる気がした。 その考え方が息苦しさもたらしているかもと。
経済自由化、市場経済の中、小売商、卸売商同士が、互いのことをまともに知らず、口約束で日々の商売をやりくりし、持ち逃げもある中で、互いに「支えて合っている」あっていることに驚かされた。
市場経済の希望はそこここにすでにあるのかもしれない。 姿をかえながらとも感じた。

図書館から借りた「出口なお」を2〜3日で一気に読了。 凄惨としか言いようのない人生の苦難から厳しくもゆたかな意味をお筆先を語り続けた出口なお。
著者の社会変化との関わりで客観的な分析の底に、出口なおへの優しい眼差し。
最後の一文を読み、歴史研究本なのに思わず涙が流れた。 不思議な読書体験になった。

毎年、何らかのハイデガーの翻訳本やハイデガー解説本を読んでいるが、今、ハイデガー哲学をタブーなく俯瞰できるのは本書のみではないか。 「野の道」にある「隠された調和」について長く困難なハイデガーの旅路。 引き込まれるようにあっという間に読了した。
再読したい。

物語編

私は小説や架空の話はあまり読まない。しかし「サラゴサ手稿」は分厚い上中下巻にはまり込んだ。
下巻を読み終わった直後の感想。
「ついにサラゴサ手稿の長い旅は終わった。 豊穣な時間を過ごせた。 最後はピタリの複雑で多様な物語は収まった。 解説本を読みたい気分。」
岩波から解説本が出ると期待していたけど・・・残念。
人生の役に立つことはないが、絶対に豊かにしてくれる作品だ。

まとまらないまとめ

2023年はアフターコロナが約束された明るい1年だと期待したが、総じて暗い影が全世界にのしかかり続けた印象。それはユーラシア大陸の復権、戦争とも繋がる気がして前半にそういう本を読んだが、予想通りか・・・ただ、個人や仲間が生きていく可能性もまた本には多様に展開されている。

2023年のピックアップした本たちを眺めてそんなことを思う。
2024年はどんな本を読むのだろう。

【159本目】Bloggerで「独りで酒と飯と本。時々、猫。」をはじめてみる。

Xから遠のく結果、最近の「テキストつぶやき」がThreadsメイン。Threadsは文字数制限が数百文字なので、少し長くなると、ブログ投稿の原案みたいになる時もある。Threads投稿がインスピレーションとなって、このブログへ投稿になるケースも増えてきた。

→カワサキゴロウのThreads

一方、「フォトつぶやき」はInstagramとかThreadsとかFacebookとか特に決まっていない。
ただ、フォトつぶやきは後から写真を見返す楽しみも大事にしたい。Instagramでもいいんだけど、見返すなら「フォト&テキストつぶやき」で一覧見返したい。

という特殊な好みを実現するために新しいブログを始めることにした。

→「独りで酒と飯と本。時々、猫。」

このブログ「alt_life51」はWordPress.comに51歳の時に開設。2000年代初頭から書き綴っているブログ記事をまとめた。雑記系なので、私的な人生記録みたいになっていて、今更方向性を変えづらい。

そこで新しく「フォト&テキストつぶやき」中心のブログを開設することにした。新しいブログを開設するなら「どのサービスで?」というのが最初の課題。

なんとなくブログサービス最古参のBloggerが頭をよぎった。
メール投稿できるのがいちばんの選択理由。

立ち飲み屋から飲みながらでも気軽に下書き投稿できるのがいい。

そこで土曜夜にちまちまと設定してみた。Bloggerはブログの見た目を設定するテーマがイマイチ。と言われ続けてて、久しぶりに触っても状況はあまり変わっていない。

ただ、すでにスマホファーストの時代になってるから、テーマの重要性は相対的に下がってる気がする。 あくまで個人ブログをやるなら。 という前提では。

というわけで「独りで酒と飯と本。時々、猫。」をやってみる。

→「独りで酒と飯と本。時々、猫。」

【148本目】obsidianからWordPressへ投稿はどうかな?

最近、愛用しているobsidian。
テキストに書くことなら、まずobsidianにパソコンから書き付けている。

markdown書式が、自分にはとても合っているから余計に愛用している。

ふと、ブログにも投稿できないかな?も思い、コミュニティプラグインを検索。

obsidianの魅力はコミュニティプラグインで手軽に機能拡張できるところだ。

WordPressへobsidianから投稿できるプラグインがすぐに見つかった。

WordPressプラグイン

obsidianにmarkdownで記事を書き、サイドメニューのWアイコンを押すと、投獄するカテゴリー選択もできる。

私は必ず下書きで投稿している。
obsidianからWordPressへの投稿はあっという間だ。

画像はWordPress側でアップロードして、文章を整形して公開する。

書きかけの下書き原稿はobsidianに溜めているので、気が向けば記事を書きつぎ、完成したらポチッと投稿。

ただ、iPhoneからはWordPressへ投稿できなかった。やり方あるのかな?

とはいえ、ブログツールとしても、obsidianは優秀だと思う。

【146本目】読書メーターの感想を活かすかな?

このブログは一生続けるつもりで不定期に投稿を長年続けている。
とはいえ、ネタがそれほどあるわけでもなく、モチベーションもどんどん湧くものでもなく。

とはいえ、X、Mastodon、Threadsには書き散らしており、文章を書きたい自身のリソースが分散していることは知っている。

それでも昔、自分が書いたブログ投稿にハッとすることもあるので、やはり続けたいなぁ。とMarsEditが5にメジャーアップデートしたとの記事を見て、改めて思った。
(MarsEditのアップデートは見送るが・・・)

そこで自身が好きな文章を書いている先を考えてみると、読書メーターがあるではないかと気づいた。

読書メーターもだらだらと続けており、読了した本で感想を書きたくなると短文を投稿している。

https://bookmeter.com/users/154099

この中からピックアップして、定期的にこのブログへ転記するのはありだ!と気づいた。

手抜きだが。

【142本目】iPhoneのobsidianからWordPressへ投稿は可能か?

MacBookからobsidian→Word Pressは容易だったので、iPhoneの obsidianアプリから可能かを実験。

この投稿はiPhoneで書いている。

右下のハンバーガーメニューを開くとWordPress投稿プラグインは選択できるようだ。

果たして?

結果は、iPhoneから投稿はできませんでした。
そのうちできるようになると良いなぁ。

【141本目】obsidianからWordPressへ投稿してみる。

ここしばらく愛用しているobsidian。

Markdownエディタとして、Bearから乗り換え検討中なのだが・・・
ふとobsidianからWordPressへ投稿できないか?とプラグインを調べてみた。

Plugins – Obsidian

あるじゃないか・・・
というわけで、サクッと初期設定して試しみる。

設定方法は以下のサイトを日本語訳して参考にさせてもらった。

Publish Obsidian Documents to WordPress – Curtis McHale

そして、この記事がobsidianからWordPressへ初投稿。
テキストメインなら気軽に行けるなぁ。

【128本目】noteとSubstackの薄味比較

Photo by Pixabay on Pexels.com

50歳になった時、一生続けるつもりでWordpress.comにブログを移転させた。
記事を移転ごとにエクスポート→インポートしてきたから、古い記事は画像が喪失してたりするけど、私的にはまあこれでもいい。読めば思い出すし。

Twitterは2007年4月からやっているが、ブログに書くほどでもない気持ちや日々をだらだらと投稿するには僕には最適だった。そして、かれこれ2023年まで15年以上もTwiiter投稿し続け、ブログも続けた結果。 Twitterでは文字数は不足だが、ブログ書くほどでもない作文の領域ができてきた。

そこでしばらくぶりにnoteを復活することにした。

【1日目】復活

TwitterとBlogの間をnoteなら埋められるかもと思ったからだ。
スマホでちゃちゃっと書いて投稿。
ブログ未満Twitter以上の存在と言うイメージだ。

ただ、他にも同様のサービスってないのかな?と探した時に見つけたのがSubstackだ。

Substack公式サイト

Substackはブログエディターで記事を書くと、登録者にHTMLメールマガジンを送ってくれるサービスのよう。無料配信するなら利用料フリーらしい。ブログとしても公開されているけど、ブログエディターとしての使い勝手はまぁまぁと感じた。


そのため逆説的かもだが、Substackは記事をサクッと書いて読者へメール配信できる意味をTwitter的な投稿と考えれば、私的にはブログ未満Twitter以上の存在になり得る。

noteとSubstackにほぼ同じ日本語記事を投稿して、Google検索を行うと、やはり日本国内ではnoteしか検索結果に出てこない。Substackの主要ユーザーが英語圏だからかもしれない。実際、noteは検索に強いと思う。
(会社でやってるnoteで実体験済)

一方、Substackはメール配信の状況や開封結果も見れるので、続けるのが楽しそう。
ただ、Substackはブログを無料アカウントでは非公開にできないっぽいのと、日本語圏でのSEOは「絶望的かも」なのが要検討点かな。(日本国内で広がらない理由かも)

noteとSubstackの使いこなしていないレベルの薄味比較をしてみた。
しばらくすると、また変わってるかもしれないけど。

【126本目】TwitterとBlogの間に可能性はあるのかな?

Photo by Brett Jordan on Pexels.com

Twitterは買収以来、ここしばらく騒々しく、ユーザーは不安を掻き立てられている。

米大統領選、フェイクニュース、買収騒動などが長く続き、ユーザーに遠心力が働いているように見える。

私自身も2007年4月からTwitterを使っているので、すっかり古参ユーザー。Twitter当初の不安定さを考えると、今の状態は、正直それほど驚きもない。

ただ、安定したTwitterに慣れ切っていて、金科玉条と思われた文字数制限すら変更されるという現実の前に、

「そこまでTwitterに固執するんだったっけ?」を振り返ったユーザーは多いと思う。ただ、今更、ブログ書いても、Twitterのようなコミュニケーションや偶然歯発生しにくいよなあとも思ってるんじゃないかな。

その結果、Twitterの代替を探す動きと、TwitterとBlogの間に可能性はあるのか?も模索されているように感じる。

Twitterから避難先で人気のマストドンの投稿文字数は500文字だ。

400文字原稿用紙+アルファというのは、久しぶりも戻ってみて、適当な文字数にも思える、

ただ、マストドンもTwitter同様のタイムラインというUIということと、ローカル/連合という複数タイムラインが、いまいち使いやすいと思いづらい。自分の過去の投稿一覧への見通しも悪い気がする。

今、TwitterとBlogの間に社会的ニーズがあるのか?
同時に望ましいUXやUIはどうあるべきなのか?

地道ながらも試行錯誤が広がっているようだ。

古参ネットユーザーであり、ネットが社会をよくできる力があると信じている私には興味深い動向。

ましてや、アメリカのIT企業の多くで、凄まじいリストラがされている。

彼らからあたらしいアイデアが出てくるといいな。

今、試しながら使っているのは、

  • マストドン
  • Nostr
  • note
  • Post 

また、改めてメルマガも再興してきているようだ。
ブログとメルマガ送信、SNS投稿が連携しているスマートなサービスも立ち上がってきてるよう。

例えば、Substackなんて面白い。アメリカではすでに多くのジャーナリストが参加しているそう。

https://substack.com/home

Twitter買収がトリガーとなって、安定=沈滞していたネット経由で発信する手段は再構築される過程なのだろう。
TwitterとBlogの間に起こり得る変化に目を凝らしておきたい。

【123本目】ポメラDM250からnoteへ投稿方法は?【更新】

ポメラDM250からnoteへ投稿には

2~3年ぶりにnoteを復活することにした。
理由は以下のnoteに書いた。
→noteリンク

毎日note投稿に挑戦したが、今回もほぼ毎日投稿をやってみようと思う。
惰性で良いとも思っている。画像もあってもなくてもいい。

後から振り返るつもりはないものの、その日のことを書き付けることで気持ちが楽になるだろう。

さて、このブログのタイトルに戻る。

noteはWordpressのようにメール投稿に対応していないようだ。
ということはポメラDM250でnote用の文章を書いた場合、投稿に当たっては以下の3つのルートになる。

1.ポメラDM250の下書きを自分宛てにメール送信。受信したメールからテキストをコピー。そこからnoteアプリにテキストをペーストで投稿。

2.ポメラDM250の下書きをpoemralinkでiPhoneへ引き渡し。そこからnoteアプリにテキストを投稿。

3.ポメラDM250の下書きをpomeralinkのQRコード読み取りでiPhoneに保存。

アプリ共有メニューでnoteアプリに投稿。

1はシンプルだけど、ポメラDM250が繋がるWi-Fiが必要で、メール文章のコピペがめんどくさそう。
2はpomeralink接続までが遅いのがストレス気味。
3はQRコード読み取りがスマートではないけど、pomeralinkに取り込みは早いし、そこからnoteアプリにそのまま投稿できるのが良い。

何回か試してみよう。

WordPress.com Blog.

ページ先頭へ ↑