あの朝から26年か。

何が起こったか全くわからないまま明るくなった朝。
全壊の我が家の前で、呆然としていた。
向かいの潰れた家々からか細くつづく助けを呼ぶ声声。
向こうまで見渡せる我が町。
漏れるガスの匂い。
走り回る洋犬たち。
行列の公衆電話。
ありきたりだが、ありありとフラッシュバックして、息苦しい時が今もある。だんだんと少なくなってきたが。
それが時間の経過かな。
この震災の翌年に創業した当社は今年で25年。
生き残った自分が立ち上がって始めた事業をきちんと引き渡していきたい。
と思う。
何度目かのブログの再開は、この日から。
そしてブログ名称も新たに復活。
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