【139本目】なぜお客様は当社へ相談理由を明快にお答えくださらないか?を考えてみた。

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2020年秋のコロナ渦中に開始した自社LPを通じた直接受注の試み。

徐々にご相談も増えてきた。

そこで、当社に直接ご相談くださったお客様に「当社をどうやって見つけたか?」、「どうして、うちに相談しようと思ったか?」をお聞きしても、あまり答えてくれない。

ほぼ全てのお客様が「よくわからない」「よく覚えていない」となる。

なぜこういうお答えになるのか?あらためて考えてみた。

当社に出会うきっかけは検索サイト経由がメインで(間接的に)紹介もわずかにあり得る。

とにかく何らかで当社に関心を持ったお客様が、当社のウェブサイトを見たり、制作事例を見たり、ニュースを見たり、noteを見たりして、徐々に相談先候補として高まり、相談フォームに入力する行動に繋がったのだろう。当社目線では、広報や宣伝効果があったという予測になる。

一方、お客様の立場で考えてみると、当社が発信する情報を主体的に探し出し、重層的に受容し、判断の要素として取り入れていかれる。


ただ、判断は我々の発信情報だけで決まるはずもなく、組織内の状況や担当者の方の立場がより重要だろう。

したがって、受託側の当社が期待する相談のきっかけについては、「明確な回答」に口ごもられ、「よく覚えていない」とお答えになるのではないか?という仮説が立てられる。

とはいえ、相談をいただく側である当社サイドしては、

  • 広報、宣伝は引き続き現在のスタイルを改善しながら継続する
  • お客様が自組織に当社へ相談する理由を説明できる情報も加味していく
    という姿勢が重要になるだろう。

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