
TwitterからMastodonへ。
Twitterは2007年から使っているので、日本では古参ユーザーかと思う。
私の日常に根付いたSNSともいえると思う。
一定の文章はブログに書くが、なかなか文章をまとめる気分にならず数ヶ月間放置なんてこともこれまで幾たびもあった。
ただ、Twitterはつぶやきとして、自身が抱える文脈を悟られることなく公開で放り出すことができる快感に魅力を感じてきたのだろう。
フェイクニュース問題やイーロン・マスク氏の買収騒動で、自身が何に魅力を感じているかを再認識した。
Mastodonは登場当初からアカウントを作り、かなり活発に投稿していた時期もある。
ただ、「文脈を背負わない」つぶやきを放り出すためなら、当時はまだTwitterで十分だった。
だからいつしかMastodonに投稿することはなくなった。たまにログインする程度だ。
しかしTwitterの投稿が社会の様々な文脈に接続して考えられるメディアになってきて、とても息苦しくなってきた。イーロン・マスク氏の買収により一層、社会的存在になろうとしているように思う。
そんなとき、久しぶりにMastodonに戻ってみた。
ここは居心地が良い。
つぶやきがつぶやきのままだ。と。
そんなわけで、Twitterと併用でMastodonを再開した。
Twitterを社会的SNSと捉えれば、未だ有用であり、これからも
使い続けるだろう。
ただ、かつてMastodonを離れた理由が、今度はMastodonを再開する理由になっている。