自宅から松尾大社まで5キロ弱。
運動がてらのウォーキングに最適やん。
というわけで、西院から四条通りを西へ西へと出発した。
空はすっかり秋の雲。
半分歩いたところで、新福菜館を発見。
遅めのランチに駆け込んだ。



10年ぶりだろうか。
汗を逃した後の濃い醤油味は旨かった〜。
元気回復して、再び歩き出す。
桂川の手前に社務所の猫ちゃんで有名な梅宮大社があることを思い出し、寄り道。松尾大社は醸造の神様で有名だが、梅宮大社も日本酒づくりの神様のよう。



人気のない境内で参拝を済ませ、お目当ての猫ちゃんを探す。社務所に1匹がすやすやしていた。軽ーく触っても起きない。少し口を開けてお眠り。起こさないようにそっと立ち去った。
梅宮というくらいだから梅の季節にはお庭が見どころのよう。来年はぜひ行ってみたいな。

桂川を渡ると、すぐに松尾大社の大鳥居が見えてくる。鳥居の鮮やかな朱色とは対照的に境内は古びた由緒ある雰囲気。でも日本酒推しの神様だけあって、そこはかとなく「俗」な親しみやすさも感じる。


参拝して、奥に進むと、滝御前が。細い滝が神様なんだそう。
涼しい風が渡り心地よい。

松尾大社を出ると、嵐山までさらに足を伸ばした。
歩きにくい狭い歩道をとぼとぼ進むと、桂川がドーンと広がる。
まだまだ観光客が少なそうだな。

渡月橋をゆっくり渡り、嵐電嵐山駅まで。
駅構内は涼しく、ベンチも豊富。

何よりキリンのビアスタンドがある!
僕はキンキンに冷えたハイネケンのボトルで喉を潤した。

コロナ禍で感じられなかった夏が今日終わった気がした。
さて、嵐電乗って、出発地の西院まで帰りましょう。
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