遂に4巻に突入。全9巻だから丁度、前半の終わりか。
一向に飽きる事なく読んでいる。そして、こんな大昔の物語が僕の精神構造の奥底を組み替えて行くのを感じる。
どっぷりしたこの気分を変える為に、昨日の帰り道にスピノザの入門新書を購入した。
僕の枕頭の書である「エチカ」の説明を聞きたくて買った訳だが、やっぱり「虎殺しの武松」の身の上が心配で、結局水滸伝に戻ってしまった。それにしても武松が自分をはめた長官らに深夜仕返しに料亭に切り込むシーンの迫力よ。
九紋流が自宅に火をかけ、その炎をバックに正門から包囲する役人どもに突入する所以上に燃えた。
さらに、仕返しを完了後、料亭の全員を刺し殺し、首を切って回る所等は、まさに豪傑。
殺し尽くした後は、白壁に「殺したのは虎殺しの武松」と血文字が書くのだから…
有数のシーンだろう。

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