九州出張のフライトのお供に本を探していたら、書棚に格好いい背表紙の「資本論」があった。
昔、価値形態論を読んだ方がいいと何かで知り、「資本論 (1) (国民文庫 (25))」を四苦八苦して読んだ覚えがある。
それでも商品から貨幣、資本への進んでいく物語に、なにか世界の秘密が分かった気になったものだ。
新訳とのことで改めて中山元訳版をパラっと見てみると読みやすい。
何より本の装丁が素晴らしい。
というわけで、ジリジリと読んでいる。ページの下に良い感じの空白があるので、ちょこちょこと書き付けながら。改めて読んでみると、考え方で煮詰まっていることに光を感じることもあって、面白いなあ。
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