日本でも好きですが、アジアの国にいくと市場が大好きです。
市場には、その国に生活する人の生活すべてがあります。
生活用品を商売する場所ではありますが、飯を食う場所でも、糞をする場所でも、喧嘩する場所でも、助け合ったりする場所でもあります。
市場での売り買いは、気さくでありながらも油断なりません。
観光客がだまされるとか、そういうことではなく、生活の市場だからこそ、双方が堂々と交渉をして、売り買いを成立させる場所なのです。
嫌なら似たような店は他にもありますしね。
観光客は、価格を交渉するにも、その国の生活を十分にしならないのだから、「負けて」しまって当たり前です。
それが嫌なら市場に出かけても、素通りするのがベストでしょう。
市場ではそれがフェアトレードなのです。
僕が見た市場の主役は女性のような気がします。彼女たちの元気な姿や押しの強さや、きっぷの良さにタジタジとなりますが。
一方、元気で油断ならない「市場」(イチバ)を安易に抽象化し、「市場主義」(シジョウシュギ)と読み替えることには、嫌な気持ちになるし、違う!と感じてしまいます。
日本には、出店も夜店も市場の闊達さは少なくなっていくのでしょう。
それでベンチャーとか起業って育つのかなあ。と素直に思います。

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