会社を創り、社員を雇った経営者として後継者のために果たすべき役割。
以下の3つのタスクを50歳になる頃に数年以内に達成することを自らに課した。
1. 成長と持続可能性が期待できる新たな事業の創出
2. 業界内での独自性と競争力を持つ事業構造の構築
3. 成長を促進する納得のいく組織制度の整備
想定外はコロナ禍だったが、逆に落ち着いて1と2のタスクに取り組むことができた。
ポストコロナの新日常のもとで手応えを持って前進できている。
理不尽や失望にくじけなかったスタッフ達の頑張りのおかげ。
しかし3の内政面の整備が大きく遅れている。
昨年初めて実施した全社的なストレスチェックでも組織制度への不満が見える化された。
2025年の私の個人目標は「未来への礎づくり」に設定した。
タスク3を最優先で取り組んでいる。
組織制度の整備。
つまり人事評価の仕組みのバージョンアップでもある。
スタッフの成長を後押しし、役割分担しながら、公平で透明感のある評価制度。
人間の組織の永遠の課題だろうし、私自身が「これ」という明確な軸がないので大苦戦。
そこで人事制度にあかるい専門の先生に助力をお願いすることにした。
今年中には新しい人事制度を完成させ、試験運用を開始したい。
私の加齢による判断力鈍化の時間との勝負だ。