【177本目】四天王寺古本まつりへ初参加

GW期間中、四天王寺境内で開催されている古本まつり。
大規模と聞いていたので行ってみたかったので今回初参加。
自宅から1時間15分くらいで行けたで意外に近いと感じてしまった。

谷町線四天王寺夕陽ヶ丘駅で下車して数分歩くと、有名な石鳥居に到着。

仏教寺院なのに鳥居。鳥居には経文?
とにかく不思議な鳥居だ。

鳥居をくぐると歴史的な遺物や謂れある仏具たちがあるわあるわ。

門をくぐるとすぐに古本屋のテントがずらり。

京都では夏の下鴨神社、秋の百万遍知恩寺の古本まつりに行ったことがあるけど、四天王寺もテントが多い。

早速、端からじっくりとみていった。
最初に購入したのが「復興期の精神」花田清輝。

今回は文庫本中心と思っていただけど、コリン・ウイルソン「世界不思議百科」を500円で発見してしまい思わず購入。ずっしりと重くなった。

この辺で空腹を感じ、石鳥居を出てすぐの蕎麦屋さんで腹ごしらえ。


うまかった。夏日だったので生ビールを飲みたくなったが我慢して、後半戦へ。

うろうろして次に購入したのは「雪片曲線論」中沢新一。


最近、浅田彰「構造と力」をはじめて読んで面白かったので、ニューアカと言われた本たちを読み直そうと思い手に取った。

最後に購入したのは「南無阿弥陀」柳宗悦。

嫁さんの実家が浄土真宗(大谷派)なのがきっかけで近年、浄土真宗や日本仏教へ地味に興味を寄せ続けている。最近、民藝派や親鸞の展覧会をみたせいもあり、関心にスポッとハマった一冊。

古本まつりのあとは四天王寺境内を観光するかと思ったけど、想像以上の広さに断念。


また来るかね。(来年の古本まつりかな?)

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