8月に新発売になったポメラDM250を購入した。
初のポメラだ。
ポメラは出た当初から興味を持っていたし、今年3月にもポメラの購入を考えたことがあり、ブログに投稿もしていた。
DM200の投げ売りが各所で始り、急に道具として視野に入ってきたためだ。
しかし廃番になる噂があることや、数年前の端末を新品で買うとまどい、外部との連携の弱さなどから見送った。
コロナ禍でテキストを書く量が圧倒的に増えた。
DM200を真剣に考えたのは訳がある。
2020年4月の緊急事態宣言がきっかけだ。
コロナ禍は私が経営する会社でもテレワークを全面的に導入することになった。
スタッフと事業を守るために。
スタッフ同士が対面で会うことがなくなり、雰囲気を共有できなくなったことから、経営者の私はスタッフたちが安心して仕事ができるように、多くの文章を発信することになった。
まず、2020年4月から毎月メルマガを発信し、数千文字を一人で書き続けた。
もともと計画していた事業改革を加速するために、多くの方針文書を書き、スタッフへ浸透をはかった。
今後を見通すために読書も増やしたが、抜き書きをして多くを学んだ。
この先、コロナ禍を振り返ることができるように個人ブログ再開やDayoneに非公開日記も書き続けた。
つまりだ。
コロナ禍は私にテキストを書く機会を圧倒的に増やしたのだ。
だからテキストを打つ道具に関心が強くなるのは必然だった。
iPhone+MacBookAir&iPad
これまでは移動しながらiPhoneで書き、本文はMacbookAirで書き上げるという形だった。
iPadも持っているが、キーボードと組み合わせと鈍重になり、iPhone→MacbookAirがメインの環境であった。
iPhoneでは断片的なテキストは書けるのだが、長文の下書きを行うのは辛い。そして、MacbookAirに向かうと、いきなり清書気分になってしまい、なかなか書き出せない時も多かった。
ポメラDM250に期待すること
ポメラDM250にはiPhoneとMacbookAirをつなぐ道具として期待している。
アイデアの断片はiPhoneで集めておく。
書きたいテーマが見えてきたら、断片を見ながら、テキストをポメラDM250に打ち込んでいく。MacbookAirで清書するのだから、あまり気にせずに打ち込むと決めれば気楽だ。 入力文字数も見えるから、この辺でいいかな。という目安も付けやすい。
実際に購入してからブログやメルマガ原稿に活躍してくれている。
なんと長文のメール下書きまで役立っている。
(この辺の使い方はまたブログ投稿しようと思う)
ポメラDM250に打ち込んだテキストを外に出すには?
実は入力したテキストの持ち出しが一番気になっていた。
実際はそれほど問題ではなく運用できている。
私がポメラDM250からテキストを持ち出す手段配下の通り。
– QRコードでiPhoneに取り込む
– ポメラDM250からメール送信
がメインになっている。
メール送信が思ったより簡単なので、ブログへメール投稿にも使っている。
なんとiPhoneとポメラDM250でテザリングが可能なので、いろいろと活用場面が広がる気がしている。
アプリPomeralinkは、iPhone→ポメラDM250のテキスト移動の時に主に使っている。
ただ、iPhoneからポメラDM250にWi-Fi接続する時に、パスワードを毎回入力させられるのが鬱陶しい。マニュアルには次回からはiPhone側で記憶するとあるけど・・・
コロナ禍との戦いの中で、毎日、毎月、テキストを書くことが多くなった私には本当に助かる「道具」としてポメラDM250を買ってよかったと今は思っている。