だいたい2ヶ月に1度は持病の定期診察に行き、常飲薬の処方箋を出してもらっていた。
同じ先生に、もう10年近く診てもらっているが、コロナ禍でなかなか行きにくくなっていた。
また、病院は梅田なのだが、自宅を引っ越したため、通勤路から全く離れてしまい、わざわざ出向く形になったことも、コロナ禍がきっかけで足が遠のいた理由だ。
とはいえ、コロナ禍は収まる気配も少なく、今後の事を考えてもオンライン診察を試してみることにした。
そして、検索で最初に出てきた「クロン」を試してみることにした。

アプリを落とし、かかりつけ医を登録すると、かかりつけ医の承認が必要なようで、即使えるわけではなかった。
これは注意だ。
忘れた頃に承認をされたらしく、これで予約ができるようになった。
予約もアプリかWeb経由でできるけど、医院によりオンライン診察の時間制限をかけているらしく、私の場合は極めて限られた選択肢だった。それでも自宅や職場から診察を受けられるなら自由度は広いので、予約をやってみることに。
予約時は保険証の画像アップロードが必要なので、アプリ経由が楽ちんだろう。
その後は、クロンからリマインドや通知が随時届く。おかげで失念をすることを防げた。
そして、診察当日。

クロンから少し早めにビデオ接続して、準備しておくように連絡が来た。
その日は自宅でテレワーク中の時間だったので、パソコンで診察を受けることに。

Chromeで接続したが、ビデオ画像はスマホサイズで小さめ。

そして、ビデオ診断ルームに入室すると・・・自分は右下に表示され、先生の入室を待つ。
先生が「見えるかな〜」と登場。(笑)
特に異常もなかったので、サクサクと診察は終了。
先生からは「オンライン診察を活用してもいいから、きちんと通院するようにね」と言っていただく。
「ただ、しんどい時は病院に来てね」とも釘を刺される。
最後に処方薬を受け取る薬局を確認されて、自宅近所の調剤薬局を指定。
「このあと1時間以内に処方箋を送っておくわ」とのことで、すべての診察は終了。

診察後は、カード決済完了と明細報告メールや、薬局受付の案内など、流れるように連絡が届く。
薬局に行く前にオンラインで問診票を記入したら、薬局の受付完了。

上記の画面のように進捗具合が見える化して、全然イライラしない。
まもなく「準備できました」とメールが届いたので、徒歩10分くらいの調剤薬局へ。
受付して、すぐに薬を受け取り。
支払いも楽天payでキャッシュレス。
本当にスマートなユーザー体験だった。
特に違和感のない状態で定期診察の場合は、オンライン診察で十分だと感じた。
逆に少しでも気になる異変があるなら医院を訪問するという決断もできる。
今後も活用していきたいと思う。
これから使う方は要注意なのは、当日即に診察予約はできないと思うので、事前登録は行うこと。
また、かかりつけ医が対応しているかどうかも要確認です。
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