年末が近づくと、当社の新年度(7月)からの戦略をまとめ始めるのが通例。今年はコロナ禍による緊急事態宣言以降は、昨年考えた戦略は凍結し、様子見の半年だった。
しかしようやく状況が自分たちなりに見えてきた。そこで例年どおりに、自宅に篭ってうんうんと考えている。
今までは煮詰まったら、外のカフェに行ったりしていたけど、今年は自分なりのやり方ができた気がする。

上記が自宅の勉強部屋だ。
テレワークの時はここに終日籠る。
仕事中は扉は閉め、猫たちも立ち入り禁止。

iPad Pro12.9をUSB-Cハブ経由で有線LANとマウスを繋ぎ、快適な環境。
しかし・・・やはり考え続けていると頭が硬直してくる。
僕の場合は文書の詳細ばかり気になってくると黄信号。
音楽はApple MusicからAirPodsPro経由で聞いていると、ノイズキャンセル効果もあり、集中力は続くんだけど、発想力が萎んでくる。

今年の発想力復活は、キャンプ用チェアにどかりと座って、全く関係ない本を流し読みすること。知的な刺激がある本が良かった。
YouTube視聴などは発想力は戻らず、単に気が散ってしまい、再挑戦する気持ちになれなかった。
今回、流し読んでいたのは以下の2冊。特に柄谷行人の本はアフォリズム集のような読み方もできるのでおすすめです。(正しい読み方ではないですが)
1. ワイズカンパニー―知識創造から知識実践への新しいモデル
2. 柄谷行人発言集 対話篇
という感じで、勉強机とキャンプ用チェアを行ったり来たりしながら、思考を深めていくと、とても発想力を途切らせることなく進めることができた。

それでも発想力が戻らなかったら?
仕事放り出して、猫を触りにいくとするか。🐈
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