【48日目】「神戸ラーメン第一旭」はスープを呑むと、神戸のラーメンであることを知る。

神戸に用事があったので、昨日から昼ごはんはここと決めていた。
阪急神戸三宮駅東改札を抜け、ガード下へ。

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すぐに第一旭を見つけることができる。



神戸らーめん第一旭三宮西店 – Retty(レッティ)

兵庫・三宮駅の高架下にある神戸ラーメンのお店です。基本のラーメンはコショウが程よく効いた鶏ガラ醤油スープにストレート細麺が
retty.me

学生時代、社会人なりたての頃と、三宮で働いた。その時の定番ランチで、いまだに残っている数少ない店だ。あとは2店舗くらいかな。

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既にアラフィフではあるが、思わずBラーメンを頼む。チャーシューメンだ。
Aラーメンは普通のラーメンだが、それでもチャーシューは結構入っていて満足度は高い。肉の旨みを感じるチャーシューに山盛りのネギ。その下に沈む黄色い細麺。スープはしょっぱ目の醤油味だ。京都の背脂醤油とは違う醤油味。僕にはこっちの方が基本味。神戸味なのかは知らないけど。

途中で卓上の紅生姜を放り込み、酸味を加えて食べるとさらに脂っこさを忘れて、最後まで味わうことができる。(食べ切った後に食べ過ぎを少し後悔するが)

第一旭が神戸のラーメン屋だなぁと思うには最後の最後にわかる。

スープの水位が下がるとともにお椀に描かれた絵柄が見えてくる。

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この絵柄は北野の異人館 風見鶏の館。

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これはおそらく元町の中華街と思われる。

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こちらは日本最初のモスク寺院だろう。

そう、土地に根付いた国際色豊かさをラーメン鉢が表現しているのだ。

これぞ神戸らしいと思うんだな。

ああ、投稿しながら、また食べたくなってきた。

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