顧客から相談を受けて、あるテーマについてネットで調査をしていた。すでにこの数年で何度目かの同じ相談だ。
前にも調べましたよと伝えても、その時の組織の意向なので無意味なのは知っているので、あらためて現在の情勢について切り口を変えて、再調査だ。
今回の調査では、割と決定的な調査結果を導けそう。
よって、やるべき対策も見える。
しかし・・・
調査結果から立てられる妥当な対策仮説にトライせずに、うまく行ってない過去の経験則を優先する現象とはなんだ?
というモノローグが頭に浮かんできた。
今回の件に限らず、長いキャリアの中でたまに直面する。
しかも重要なテーマほど直面する。
直面したときは、頭にきていた。
しかし今回は同時に「「衰退の五段階」と闘うトヨタ」という日経記事を思い出した。
「衰退の五段階」と闘うトヨタ
米テスラがトヨタ自動車の株式時価総額を抜いたのは7月1日だった。だが、その衝撃もわずか3カ月半で完全に色あせている。テスラ
www.nikkei.com
「衰退の五段階」とは「ビジョナリーカンパニー3」のテーマだそう。
ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階
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未読だが、記事中に衰退の五段階の進行グラフが書かれていた。
調査結果から立てられる妥当な対策仮説にトライせずに、うまく行ってない過去の経験則を優先する現象とはなんだ?
私が不満に思ったことは、個々人の怠慢もあるが、組織の衰退過程の第3段階「リスクと問題の否認」ではないか?しかもその段階は組織の絶頂期でもある。
そう考えると、過去に直面したケースについて、一定は当てはまる気もした。ただ、実際はそれほど単純ではないが。
論理を知っていることは、やはり複雑な日常への切り口になるな。と再認識した。
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