松下幸之助の「商売」という言葉の意味

松下幸之助さんの本が好きで、よく読んでいる。平明な言葉で、皮膚に染み込むように共感できる例えや考え方をおしえてくれるので。

この「商売心得帖も」そうだ。若い社員に読んでもらうのはいいのではないか?と思い、Kindleで買ってみた。

有名な「道を開く」は実はピンとこなかったんだけど、「実践経営哲学」は好きでずっとiPhone XのKindleアプリに保存されている。

ただ今回、「商売心得帖」を読んでみて、文中に「商売」という言葉がでてくると自分のなかで自分の仕事や立場に置き換えて読み進めていることに気がついた。そして、そういう解釈を許しつつ、大切なことが伝わってくるとことが魅力だとも再認識した。

ただ・・・昨今では「商売」という言葉はもっと浅薄に「金儲けの手段」くらいに意味が小さくなっているのではないかなあとも思った。
それは若いスタッフに読んでもらった特に誤解を生まないか?という懸念だ。

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