富士通の配置転換が5000人規模!?

富士通、配置転換5000人規模 ITサービス注力で富士通は26日、2020年度をめどにグループ全体で5000人規模を配置転換する方針を示した。対象は人事や総務、経理などの間www.nikkei.com

日経記事で「富士通、配置転換5000人規模 ITサービス注力で」というタイトル見かけて、「5000人規模も配置転換できるのか!?」と思い、記事を読んでみた。

2020年度をめどにグループ全体で5000人規模を配置転換する方針を示した。対象は人事や総務、経理などの間接部門で、成長分野であるIT(情報技術)サービス事業に振り向ける。

記事には間接部門の人員をITサービス事業に振り向けるのだそうだ。
ITサービス事業はもちろん専門的な知識や経験が必要な部門。それを間接部門の人を5000人も配置転換したら、事業部門の現場は大混乱するのではないか?

田中達也社長は15年の就任時に「連結営業利益率10%以上」「海外売上高比率50%以上」などの目標を掲げた。しかし、18年3月期の営業利益率は4.5%にとどまり、収益力の向上が急務になっていた。

記事には、営業利益率も今の倍以上に上げていく目標が掲げられている。成長分野であるITサービス事業に5000人の「新人」を送り込むというのに。

どんな教育を施して、配置転換を行うのだろうか。

コメントを残す

WordPress.com Blog.

ページ先頭へ ↑