高齢化と人口減を体感する。

両親の住む部落へのバスは1日4本。平日のみ。

散策すると部落の共有エリアが傷んで来てる気がするのを年々感じる。

かつては雑貨屋やら金物屋もあったが、今は離れたイオンモールとコープこうべの個配が日々を支えている。

母親曰く「コープの個配は頼みつづけておかないと、地域からなくなったら困るし」

「イオンモールが撤退したらどうなるの?」と聞いたが、沈黙だった。

地域生協は、これからますます資本の論理から遠ざけられた人々の期待が集まるとともに、応える為に難しい舵取りが求められるだろうなと感じた。

そして年々、高齢化と人口減はセットで進む。それは国土の周辺から。

東京の都心にいると鈍る感覚。

皮膚感覚で認識しておかなければ、経営方針自体も誤りかねない。

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