お盆休みの移動の間に途中下車して、とある町をカメラとともに散策した。
蒸し暑いものの空はどんよりとした何とも中途半端な夏の午後だった。
目的は明智光秀が築城した城と彼が江戸時代に合祀された神社である。
とぼとぼと人気のない大通りを城へ向けて歩いていく。



写真のような風景がずっと続いて行く。
どうだろう。また、この町に来たいと思うんだろうか?住みたいと思うんだろうか?
店と言えば、チェーンの大型スーパーが出店し、買物は全国同じような品物を同じような値段で買え、 マニアックなものもネットで買えば東京の人と同じくらいのレベルで楽しむことはできるようになった。

でも、どうなんだろう。誰も訪れることのない赤ちゃんのお店。
ふらっと途中下車した散策者の視点では現実を見ていないのかもしれない。

でも、僕は驚いたのだ。その疲弊ぶりに。
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