曾我蕭白観戦記2

非常に点数も多くて、楽しめる展覧会だった。
蕭白も期待通り、大胆・繊細・脱構築・洒落とさまざまに自由な境地を絵画で見せてくれた。
とにかく聖人や歴史上の有名人、逸話などを描くときの姿勢がいい。
下世話なわれわれの横にいるような姿で描き、一見転倒していそうながら、実は本質を捉えているというか。
転倒したのは我々の先入観・ドクサであったという皮肉。
その皮肉に出会ったとき、もう一度その聖人・著名人・逸話に出会うといえる。

などと考えながら見ていたら本当にクタクタになった。

もうひとつこの展覧会に躍動感を演出したのは、絵画に付された案内文であろう。
とにかく主観的な感想バリバリに語りつくす感じ。

結局、普段は買わないクソ重い画集まで購入してしまった。
(ただし400ページ余りの凝りまくって2500円という信じられない価格・・・)

それにしても孔子が2番目に偉い人を「狂人」としたとあるが本当なんだろうか?
過激だ。

コメントを残す

WordPress.com Blog.

ページ先頭へ ↑