
本当は京都国立美術館に行く予定だったのだけど、ダラダラしてたら時間がない!となり、変更しました。寒くないなら雨中の行動は悪くありません。
ドレスデン美術館の国宝級のモノが来た訳だが、ウリはフェルメールの「手紙を読む若い女」でした。レンブラントも良かったけど。
ほかの絵画はしょうもなかったけど、16世紀から19世紀までの趣味/芸術傾向の流れが俯瞰できてよく分かりました。
なにが分かったというと、
僕の関心のすべての源流たる1920年代のドイツの状況ということです。
15~16世紀の王侯貴族のオスマントルコ趣味という異国趣味でありながら、美術の収集品の多くが工業のための実験的な道具であるという2面性。
その後、東洋との出会いで、一気に中国/日本趣味へ意向。同時に白い陶磁器を自前で開発(錬金術師が!)し、マイセン陶器の礎とする。ただし、長らく日本/中国製陶器のパクリであったが。
で、19世紀になると、ブルジョワが出てきたせいかな。急につまんない風景画が増える。ロマン主義的な運動だそうだけど、とにかく濁流の絵だったり、霧の中を修道士達が歩いてたり、暗くて身の回り感がビンビン漂う。特に自然は険しいドイツの自然とその中に佇む我ら。という感じで1920年代の実存的な運動を用意しているかのように思った。
間に第一次世界大戦があるしな。。。
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